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LayerXのマーケティングはここからもっと面白くなる

こんにちは、すべての経済活動をデジタル化したい松本慎一郎です。

この記事はLayerX バクラク事業部 マーケティング部アドベントカレンダーの第1回目です。 入社エントリ的な内容とLayerXのマーケティング組織の現在地、目指す姿についてご紹介します。

簡単な自己紹介

LayerXには2023年4月に入社しました。現在はバクラク事業部のマーケティング部でコンテンツ制作、展示会運営、パートナーマーケティング領域のマネージャーをしています。

1社目は法律書籍の出版社で書籍編集と新規事業企画を担当。2社目は弁護士ドットコムで企業法務に関するメディアの編集長や事業立ち上げをしていました。

「法律×コンテンツ×事業企画」の掛け合わせが私のキャリアの軸になっています。

なぜ私はLayerXに?

4歳になったばかりの息子を見て思います。この子が大きくなった時の日本はどうなるのか。

子どもが大きくなった時の日本が少しでも良い国であってほしい、仕事を通じて世の中をより良くするために貢献したい、という気持ちでLayerXへの入社を決めました。

元々、LayerXの代表である福島さんのX(旧Twitter)をフォローしていたこと、知人がLayerXに勤めていたことから存在は知っていましたが、自分がやってきた領域との差分に関する不安や、前職でも面白い仕事ができていたので転職のタイミングではないかな、という思いがありました。

何回かカジュアル面談の機会をいただいたものの、その思いは拭えません。

そんな時、福島さんのnoteを読み胸がざわつきました。

福島さんが描く世界の実現に自分の力が少しでも役に立てたら、子どもが大きくなった時の世界を変えられるんじゃないか。そんな気持ちに変化していきます。

今思えば不純な動機ですが、福島さんと話がしてみたいな、という気持ちで選考に進みました。

福島さんとの面接はエキサイティングで非常に面白い時間でした。日本のこと、事業のこと、これから作っていきたい世界。

話していて夢中になりました。

芯を食った質問をいただき頭をフル回転して答える瞬間もありましたが、こんな感じで事業の話ができたら最高だな、という気持ちになった事を覚えています。

ここなら日本を変えられる、と確信してLayerXに入社を決めました。

LayerXに入社してやったこと、やっていること

LayerX バクラク事業部のマーケティング部はThe Model型(分業型)の組織として「バクラクを認知していただく活動」「バクラクへの興味を深めていただく活動」を通じて、インサイドセールスに良質な商談を提供することを目的の1つにしています。

入社した際は「飛び道具に頼らず、オーソドックスなBtoBマーケの施策を積み上げているな」という印象を持ちました。

BtoBマーケ施策の全体像(社内資料より)
※実施していない施策も含む

各チャネルにメンバーがアサインされている15名ほどの組織です。中堅、若手、インターンの方も活躍しています。
私はコンテンツ制作とパートナーマーケティングの担当になりました。

コンテンツの例は下記をご覧ください。

まずは自分の経験値もある、取材を通じたコンテンツ制作で貢献したいと考えました。

取材を通じてお客様の課題といかにバクラクがお力になれているかを伺うことができました。

熱烈なバクラクファンの方のお話を伺うこともでき「この熱量を広げることがマーケティングの使命だな」と思うようになります。

パートナーマーケティング担当としては先行している他社活動のヒアリングを行い、活動を定義するところから始まりました。(パートナーマーケティングはかなり奥深い取り組みなので、また別の機会に詳細をご紹介します)

経理・会計領域のキャッチアップには苦戦しましたが(今でもまだまだ足りていませんが)、社内に蓄積されている多くのドキュメント、お客様との打ち合わせへの同席、メンバーから沢山のフォローをもらえたこともあり、少しずつアウトプットができるように。

ドキュメントの多さ、オンボーディングの手厚さはLayerXの特徴の1つです。

23年7月からは展示会も担当しています。熱量の高いメンバーと、来場いただくお客様に最高の体験を考える時間は非常に有意義です。

LayerXに入社して驚いたこと

私が入社した時にはリード獲得から商談機会を創出する一定の型ができており、安定した数の商談が生まれている状態でした。

年齢が若いメンバー、マーケティング経験が長くないメンバーもいますが、皆強い責任感を持ち結果を出しています。

なぜこんなに結果が出せるのか。不思議だったのですが下記の3つに集約されているように思います。

①当たり前のレベルが高い
②凡事徹底が浸透している
③フィードバック文化

こちらも福島さんのnoteに書かれていることですが、「プロとして自律して考え、工夫して行動しよう」という姿勢が全てのチームに浸透しており、あらゆる場面で「当たり前のレベルが高い」と感じます。

また、社内のスラックでは「凡事徹底」という言葉が飛び交っています。ただでさえ高い水準を目指しているメンバーが凡事徹底している様を見ると身が引き締まります。

加えて、各自の行動・言動に対する「フィードバックの機会」も恒常的にあります。完璧な人はいない、誰しも間違える可能性がある、という前提のもとフィードバックが行われ、常に改善する文化が根付いていました。

LayerXのマーケティングはここからが面白い

ここまで述べたようにマーケティング活動を通じてリード、商談は安定的に創出されており、強い企業文化のもとメンバーも成長しています。

良いことばかりに見えますがマーケティング組織にも大きな課題があります。プロダクトの開発・改善サイクルがとんでもなく早いことに起因している課題です。

LayerXでは1年半の間に5つのプロダクトが新しく生まれ、800回以上のサービス改善が行われています。

LayerX Company Deckより

それに伴い発信したい情報も増えていきます。

「新しい機能ができたのでLPを改修したい」
「新プロダクトを訴求するためにセミナーをやりましょう」
「このサービスの価値を届け切りたいのでマーケ施策を考えよう」

こんな提案が日々マーケティング部のメンバーに寄せられます。

なぜプロダクトを生み出し続けるのか。

LayerXは複数プロダクトを意図的に提供し、強みを発揮するコンパウンドスタートアップとして挑戦しています。

「マーケティングで顧客開発を牽引する」
23年の夏に立てたマーケティング部OKRのObjectiveです。

各部署から寄せられる提案に対して受け身の姿勢でいれば、施策を実行するだけで精一杯になってしまいます。

私たちはマーケティング活動を通じて、コンパウンドスタートアップだからこそ提供できる価値をお客様の視点に立って伝えていきたいと考えています。

複数プロダクトが存在し、データを軸として体験を提供する事がお客様のどんな課題を解決するのか?

すでに既存のシステムを導入している企業の方や大手企業の方にどうすればバクラクを選んでいただけるのか?

お客様の業務を起点とした時に共通している「本当の課題」はないか?

こんなイシューのもと、マーケティング活動のあり方を変えていこうとしています。

コンパウンドスタートアップにおけるマーケティング活動の発明」をするタイミングであり、ものすごく面白いフェーズです。

そんなあなたと同じ船に乗りたい

変化をするタイミングは時に痛みを伴います。コンフォートゾーンを飛び出して挑戦しなければ大きな変化は起こせません。

でも、なんか面白そう。
ちょっと興味あるかも。

そう思ったあなたと同じ船に乗りたいのです。

私は40歳を過ぎてLayerXに入社し、不安もありましたが怒涛の日々を楽しく過ごせています。

この楽しさの源泉は真摯にお客様に向き合える環境、自信を持っておすすめできるプロダクト、信用できるまっすぐな仲間達のおかげです。

マーケティングの経験がある方はその経験を最大限に発揮できる環境を。経験が浅い方には情熱を燃やせる環境をご用意してお待ちしています。

ここでは書ききれなかった面白さ、大変さ、変えていきたいことが日々生まれています。

こちらからカジュアル面談の日程調整ができるので、少しでも気になるポイントがあればお気軽にアクセスしてください。

アカウント登録不要で日程調整が可能です。ざっくばらんにお話しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回はマーケティング部で活躍するインターン生、moneさんのエントリーです。お楽しみに!


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