起業するときの気持ち
50歳の時に勤めていた不動産屋さんが傾き、リストラになったので、起業した。そこまで積み上げてきた根拠なき物のおかげで、わたしがやればもっとうまくやれると、起業に対してわたしはなかなか自信満々だった。
しかし、
いざ、
さあどうぞ
というお膳立てがされ、ひとりぼっちで歩いてねとなった時、その自信は粉々になって飛んでいき、残ったのは不安だけだったという事実。
あの時の気持ちは今も鮮明に覚えている。
仕事は来るのだろうか、
お金は入るのだろうか、
生活していけるだろうか、
全てがマ