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スポーツの集中力と食 子どもの勉強に活かす

スポーツを頑張る子どものためのレシピ・コラムサイト、日刊スポーツ新聞社アスレシピに連載をしている公認スポーツ栄養士松田幸子です。

アスレシピでご紹介しているレシピやコラムをスポーツをしていないお子さんやご家族にもご利用いただきたいとこの記事を書き始めて今回が2回目です。

さて、アスリートがパフォーマンスを上げるにはいくつか日々から気をつけたいポイントがあります。例えば

スピーディーな神経伝達
長い時間集中できる

ことがあげられます。
これは子ども全般にも言えることです。例えば算数で考えると

スピーディーな神経伝達=計算を時間内に効率よく行う→カルシウム
長い時間集中できる=勉強に専念できる時間が長い→鉄

この2つの栄養素はなかなか摂りづらいといわれている栄養素。カルシウムは給食を食べているお子さんでは必要量が摂取しやすいというデータがありますが、お弁当になると摂取できていないお子さんが多くなります。

また鉄は普通に摂取していても摂りづらい栄養素な。朝食を摂らない、あまり食べないお子さんは鉄不足になる可能性が高いです。

今回は、日刊スポーツ新聞社 アスレシピでご紹介したレンジで作る簡単で安心な手作りふりかけをご紹介します。

【Ca・Feたっぷりサケとしらすのアスリートふりかけ】

常備菜として作りおきができるので、お子さんが自分で取り出して食事にプラスすることができます。お子さんが自分で食を選ぶことは成長のステップです。ぜひお試しください。

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アスリート向けにごはんがしっかり食べられるよう、味が濃いめなものや量が多いものもあります。大人やスポーツをしていない方も同じものを食べられるような調整方法はこちらです。

コラムとレシピがテーマ別に書籍になりました。



【テーマ】
第1巻「ジュニア選手の基本の食事」
第2巻「練習で追い込める体を作る食事」
第3巻「1cmでも身長を伸ばす食事」
第4巻「貧血を予防する鉄強化の食事」
第5巻「試合でベストを出す食事」


電子書籍も発売中です。


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このマガジンは「スポーツと子育て」を軸に「アスリートの親の考え方、行うこと」を多角的に伝えます。記事は文章や音声などの形でアップします。月に2本以上読む場合は定期購読がオススメです。

子育てで必ず悩むのが「食事」。”食べない” ”好き嫌いがある” ”からだが大きくならない”・・・特にジュニアアスリートの場合、実は、その悩…

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