🔲プチから始めるライフ・デザイン🔲ーみんな同じというのは、もはや幻想です、clubhouseが流行る背景とはー

こんにちは、人生探求の旅ナビゲーターのまっつんです。

1月の後半くらいから日本でもclubhouseが爆発的に増えていますね。

まっつんも1月に招待してもらいました。

コロナで在宅の人が多い状況もあってか、既に多くのフォロワーのいる人や🎉マークの付いている始めたばかりの人などで、roomも大いに盛り上がっています。

新型コロナウイルスの世界的蔓延で、「世界はコミュケーションに飢えている」ことがよくわかります。

ということで、「プチから始めるライフ・デザイン」今回は「みんな同じというのは、もはや幻想ですclubhouseが流行る背景とは」というサブタイトルで軽めに書いてみたいと思います。

Clubhouse（クラブハウス）とは、Alpha Exploration Co.が開発している2020年開始の招待制音声チャットソーシャルネットワークアプリケーションである。利用するには、18歳以上で、本名を使用する必要がある。ウキペディアより

🟨 先頭集団の中でも二極化している現実

clubhouseのroomを彷徨ってみて感じたのですけど、すぐに、roomを立ち上げてモデレーターになる人と、静かに聴いているフォロワーに分かれていることです。

このタイミングでclubhouseを始めている人は他の人よりも好奇心が強く、「新しいトレンドには乗っかっていこう！」というフットワークの軽い人たちだと思います。

しかし、興味深いのはその中でも2つに分かれていることです。

様子を見ているだけなのかもしれませんが、このタイミングですからほとんどの人は始めたばかりの状況でも、何事も乗っかって試していく「リーダー人生」の人と、流行りそうだから始めたけどとりあえず参加しただけっていう「フォロワー人生」の人に分かれてるのはリアルの世界と同じなのですね。確かにすごく用心深い人って可能性もありますけど。

流行の先頭集団を形成している人たちが、常に先端を走っているように見えてもその集団の中においては、結局、一握りのとんがった挑戦者タイプと、そのフォロワーとして付いていく従属タイプの二層構造になっている点が興味深いですね。

🟨そして日本人らしい活用方法となってきたclubhouse

①　ひたすらフォローの無言room

本来は、気軽な情報発信をするツールであるはずのclubhouseですが、roomに参加しても全くの無音というroomがあります。実に日本人らしいのですが、これまでのFacebook、Twitter、Instagramからの学習で、フォロワーを短期間にいかに増やすかを目的としただけの相互フォローroomが結構立っています。そしてその部屋は24時間ずっと立ちっぱなしで、数日経過しているroomもあります。clubhouseは１日のフォロー人数に制限があるので、このような状態になるのでしょう。

②  芸能人や有名人のお喋りを聞くroom

結構、芸能人や有名人が話しているので、それを聞くことができるroomは盛況です。ファンと直接話すというよりも、有名人同士の話を横で聞いてる感じなのですけど。確かに日本人が好きそうな内輪ネタはウケますよね。

一方で、なかなかTVには呼ばれない芸人さんたちは、直接ファンと話せたりするので、こっちも違った意味でコアなファンに盛況です。

漫画やアニメ系のroomは、編集者や声優さんたちがいっぱいいて、思わすフォローしちゃいますが、相手からの相互フォローは期待できないなぁという感想です。グラビアアイドルやモデルのroomも見かけますが、まっつんは覗いてみてはいません。

③  コアなメンバーだけで集まっているroom

これが本来の使い方なのかもしれませんが、特定業界の人だけ集めたroomは、結構、深い話をしていてそれなりに有益なようです。カレー好きな人だけのroomを覗いてみましたが、マニアック過ぎて凄い！の一言でした。医療系とか経営者だけとかスタートアップを志す人向けとか、目的を限定してroomを選べは有益な情報を得ることができると思います。中にはメンバー全員がピカチュウという設定で、ひたすら「ピカ、ピーカ」と呟き続けているroomを覗いた人もいる様です。ちょっと怖いですけど。

🟨まっつんの clubhouseを使ってみての感想

一言で言うと「個性を配信する時代になった」ことを実感できます。

よって、これからのライフ・デザインはその点を意識して計画する必要があります。

今のclubhouseの状況は今後、マネタイズできる機能が実装される可能性を考慮してなのか、過去のSNSからの学習で、今のうちにフォロワーを増やしておこうという日本人らしい対応と、取りあえすテストで使ってみて、どうやったら商売に結びつくかを探っているという人たちは、毎日フォロー上限いっぱいまで頑張っているようです。

今のところ、i phonユーザーだけなので、アンドロイドユーザーは指を咥えてみてるだけなのですけど、今後アンドロイドユーザーにも解放されることになれば、結構喰われるSNSが出てくるかもしれません。YouTubeの動画作りや、ライブ配信用にマイクや照明といった機材を事前に買う必要もなく、自分の脳みそと口さえあれば気楽にroomを立てて配信できることがウケているポイントだと思っています。

実際にroomを立ててみましたが、あっという間に1時間くらいはしゃべっていたりするのです。中には5時間くらい喋っていたという人もまっつんの知り合いにはいました。こうなると流石に在宅でも他のアプリを使っている時間はありません。

🟨もう、みんな同じという日本は幻想となっている。

１億総中流意識の平和で平均的な日本は、昭和でおしまいになり、平成で格差が開き、令和では完全に個々人が主人公の時代になったようです。

令和はいきなり100年に一度のパンデミックとして新型コロナウイルスの洗礼を受けて始まったのですが、YouTubeから始まった個人配信の流れは、多くの人たちが在宅勤務によってZoomなどで日常にネットを使った映像配信を始めたことで、心理的な抵抗感が薄れて、今後ますます活発になるとまっつんは思っています。

clubhouseのブームの前にYouTubeやFacebookなどでのライブ配信や個人でラジオ配信できるアプリも結構ありましたから、日本国中で個人配信が大きな市場を形成してきているのです。

他人と同じでいることが心地よかった平均大好き国民の日本人から、個人の個性を全面に出した配信によって他者と差別化する日本人に変化してきたのです。

日本人が「○○会社の山田です」という様に所属している組織によってその人の信用が計られた時代から、「山田ですフォロワーは1万人です」とどこにも所属していなくても自身のパーソナリティを支持してくれる何万人というフォロワー数で信用が担保されていく時代に移行したと言えると思います。

「フォロワー人生」が、無難でよかった昭和の時代と違って、令和の「フォロワー人生」は、SNSで人生を溶かすことになる恐れがあると考えています。人生を溶かして他人に渡すことが嫌なら、奥ゆかしさが美徳と考えてきた日本人も「リーダー人生」として個性を全面に押し出していく覚悟が必要になったのかもしれません。

「みんな同じと言うことは、もはや幻想でしかない」のが令和の時代なのです。

以上、「プチから始めるライフ・デザイン」ーみんな同じというのは、もはや幻想です、clubhouseが流行る背景とはーと題して書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

また次回もよろしくお願いします。

🟦音質いいのでclubhouseのroomを電話代わりに使っている？まっつんブログ