マガジンのカバー画像

毎日撮ってる

19
一眼レフ、フィルム、はたまたスマホで、松千代は毎日何かしら撮っています。それを公開していきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

ドイツの光 #5

ドイツの光 #5

僕は甘党なので、とりあえずドイツでもスイーツをいくつか食べたのですが、もう甘党と名乗るのはやめにします。どのスイーツも日本よりはるかに甘い上に量が多いので、砂糖の塊を食べている感覚になります。

自転車文化が根付いているので、綺麗な建物の中でBMXのパフォーマンスもあります。よくフィルムでピントを合わせれたなと自分でも感心です。

意外というのか、僕が無知だからなのか分かりませんが、ドイツではあま

もっとみる
ドイツの光 #7

ドイツの光 #7

文化というのは観光地ではなく街の外れに現れます。はっきりそういうお店という主張をするのがドイツ流なのでしょうか。

奇跡的に建物と同じ色合いの人が変わりばんこに現れました。

この日は20,000歩くらい歩いた気がします。

ドイツの光 #6

ドイツの光 #6

電車に乗っていると、フラッシュモブに遭遇しました。反射的にカメラを構えようとすると友人に「お金取られるからやめときな」と制されて結局撮らなかった。

代わりに曇り空の車窓の外をずっと眺めていました。山のない景色は勾配がないから、広いはずの空が低く見えて不思議な感覚でした。

改札のないドイツは誰でもホームに入れるので、ホームレスや薬中もいて、カオスです。そして低確率でホームに券売機があります。その

もっとみる
ドイツの光 #4

ドイツの光 #4

この写真を見ていただけますか。ライン川沿いを撮った一枚です。

ライン川沿いは幸せそうな家族やカップルがランニングしたり、自転車を漕いで穏やかな空気が流れています。僕も流れに乗って歩いていると、急に布の塊が視界に入ってきました。よく見ると隙間から足が見えています。そう、ホームレスが寝ているのです。

僕はドイツに対してなんのイメージもなく、調べた情報の一片だけを携えて写真を撮っていたのですが、この

もっとみる
ドイツの光 #3

ドイツの光 #3

ドイツに行ったら急に早寝早起きになりました。そして帰国したらまた朝起きるのが苦手になりました。ドイツにいる間に薄々感じていたのですが、日本ってめっちゃ眩しいのかも知れません。

ん?日本が眩しい?ドイツがじゃなくて?
眩しいのは、キラキラしているとか、金髪の子供がビジュアルが良いとか、街並みが綺麗だからとかそういうことを言っているわけではなくて、日光の回り方が日本とドイツでだいぶ違う気がしているの

もっとみる
ドイツの光 #2

ドイツの光 #2

ブレーメン駅から市街地に向かって歩いていると、バグパイプを吹いている人がいました。服装もスコットランドの伝統衣装ですね。ヨーロッパの路上演奏は異様に演奏レベルが高い気がしました。

ドイツの景色が妙に映える理由は、抜けに余計な建造物がないからだと気づきました。あと、電線がないのがいいですね。

ドイツの光 #1

ドイツの光 #1

僕は写真を撮るので、光を撮っているに等しいと思っています。ドイツの光は日本とは違った輝きと影を持っていました。

秋から冬にかけてのヨーロッパは天候が安定しなくて、晴れ間は多くありません。ドイツではほぼフィルムで撮影していたので、ピント合わせも露出合わせも一瞬でしなければならず、知らぬ間に修行になっていました。

湿気がないからとか、建物が綺麗だからとかそういった要因ももちろんあるのだと思いますが

もっとみる
毎日撮ってる #11

毎日撮ってる #11

人間の脳というのは、わりと良い加減だなと思う時があります。
この写真を見てください。

道路脇にあった柱のシミです。僕にはこれが堀の深い白人男性にしか見えません。

リンカーン大統領にも見えてきました。

なるほど、この現象にはシミュラクラ現象という名前がついているそうです。

なるほど人間の防衛本能から3点揃ったものは顔に見えるようにプログラミングされているんですね。となるとこの写真は輪郭まで付

もっとみる
毎日撮ってる #10 @Germany

毎日撮ってる #10 @Germany

毎日撮っていても、毎日投稿できるとは限らないのが世の常です。
ブレーメンの市街地を歩いていると、いい感じのアフロヘアの人がいました。

街並みはこんなにおとぎ話みたいなのに、何だかおかしかったです。

毎日撮ってる #9 @Germany

毎日撮ってる #9 @Germany

ドイツのミュンスターというところに来ました。旧市街地と呼ばれる場所は大きな教会が多くて、街並みも綺麗です。
日本人の僕からすると整いすぎてて現実味がありません。

この地域は学生が多いので、学生寮もたくさんあるのですが、

カラフルなものもあり、可愛かったです。

毎日撮ってる #7

毎日撮ってる #7

強いて言うならば、今凄まじく後悔している。何故今日見つけた良い枝を拾わなかったのか。

どうしてこの枝はこんなにも美しく白線と側溝の間にあるわずかなアスファルトに収まっていたのだろうか。この枝は私がここに置いたのではない、そこに或ったのだ。秋のそぶりを見せた夏が焦がす道路を、汗だくになりながら歩く私の眼前に突如現れたこの枝は、暑さ以上の情熱を私に駆り立てた。

汗を垂らしながら写真を撮った。今日も

もっとみる
毎日撮ってる #6

毎日撮ってる #6

神保町には久しぶりに来ました。
オフィスビルの合間に古本屋が並んでいる景色は、海外の人にはどう映るんでしょうか。