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毎週日曜日の夜に読みたい、今の仕事を『つまらない』と感じる人が楽しく仕事するために必要な考え方とアクション

毎週日曜日の夜になると『あぁ・・また仕事が始まる・・・』と憂鬱な気持ちになる人、多いのではないでしょうか。

また、そういう風に感じていると思われる部下を抱えるマネージャーの方も同じくらい多いのではないでしょうか。

残念ながら当たり前ですが人間は、生きている間の大半を仕事に費やします。それなのに、仕事の「ハウツー」は星の数ほどありますが、「楽しく仕事をする方法」を具体的に語る記事は、意外と少ないのが私の抱える問題意識です。

私自身、20代でスタートアップの部長職に就き、現在はベンチャー企業で経営企画マネージャーとして楽しく働いているのですが、仕事を楽しくする方法を教えてくれる人はいませんでした。

今日は、私自身が見出した、ある考え方と変えた行動をお伝えする中で、今日からでも変えることができる考え方を共有します。

もしマネージャーの方が読んでいたら、こっそり部内やチーム内で共有ください。この記事を読まれた方が1つでも得るものがあると嬉しいです。

なぜ仕事がつまらないか?

仕事をつまらないと感じる背景には、シンプルながらも厳しい真実が隠されています。

それは、「仕事が下手である」という現実です。

この言葉は決して批判の意味で使っているわけではありません。
『今、仕事がうまくない』という話をしているのです。

例えば、サッカーをイメージしてください。

今、急に、あなたに対して「サッカー日本代業のFWとして試合に出ろ!」と言われて、大観客の中でそのステージを楽しめますか?

偶然、本田圭佑さんがこの記事を見ていたら『楽しめる』と答えるかもしれませんが(笑)、ほとんどの人は「楽しめない」と感じるでしょう。

観客がたくさんいる中で、ろくにシュートもドリブルもできないので「失敗したら笑われる・・」「ボールが飛んできて欲しくない」とすら思うのではないでしょうか。

私が思うに、これが仕事が下手な状態です。

逆に、あなたがメッシ並みにサッカーがうまかったとしましょう。そうすると、日本代表のFWとしても楽しんで試合をすることができると思います。

これが仕事が上手な状態です。

メッシを例に出したので現実味がなくなってしまったかもしれませんが、要するに『与えられた役割に対してうまく対処できる自信があれば仕事は楽しくなる』ということを伝えたいです。

逆を返すと、『うまくならないと一生仕事はつまらないものになる』ということでもあります。

仕事はそこそこで、いいんです。

という人はそれでもいいかもしれませんが、少なくともこの記事を読んでくださっている方はそういう人ではないと思います。

ここからは私が再現性高く『仕事が楽しくなった方法』を紹介していきます。

仕事が楽しくなる唯一の方法

仕事を楽しむための方法を一言で言うならば、それは「ワークライフバランス」の見直しです。

ワークライフバランスの定義を再構築する

しかし、ここでのワークライフバランスは、単に仕事とプライベートの時間を分割するという表面的な意味ではなく、仕事自体を充実させることによって、プライベートの時間も真に価値あるものに変えることができるという意味です。

仕事が充実していれば、自然と生活全体の質が向上し、仕事とプライベートの境界線上で得られる満足感も大きくなります。

なぜなら、最初にも言いましたが、人生は仕事の時間が大半を占めており、そこの満足感が全体の満足感にもつながるからです。

もっというと、仕事の満足感が高まると、社会的な地位や信頼、収入も上がります。そうするとプライベートで使えるお金や付き合う人も変わりますので、良い楽しい人生へと進めることができるようになります。

ワークライフバランスのワークを充実させる方法

では、ワークライフバランスの見直しをするとして、何を行動として増やせば良いのか?でいうと、一言でいうと『インプット』を増やすことが大切だと考えています。

インプットと言っても、何をやったら良いかわからない、となる人に向けた処方箋でいうと、まず仕事で使う関連のスキルをインプットすることをお勧めしたいです。

方向性として、例えば副業するためにWebデザインだ!とかプログラミングだ!とかもなくはないですが、基本的には仕事に関連する方が仕事が楽しい状態になるまでのスピードが高まるのでよいです。

私自身も、「仕事を楽しむためには、まず仕事において上達することが重要である」ということに気がついてからは、仕事関連のインプットを圧倒的にするようにしています。

ただ、このプロセスは単に知識を吸収し、それを仕事に適用するという機械的なものには留まっていないと考えていて、具体的には、自分自身の内面的な成長と深く関わっていると考えています。

新しい知識やスキルを学ぶことで、自分自身の見識が広がり、仕事に対する理解が深まります。そして、その学んだことを実際に仕事で試してみることで、自分の能力を確認し、さらには新たな発見につながることもあります。このようにして、仕事に対する情熱やモチベーションを高めることができたのです。

ただ、インプットをすると言っても、インプットのやり方もかなり大事だと考えています。最後に圧倒的にインプットをするための具体的な戦術をお伝えして終わりにします。

インプットを圧倒的にするために

インプットを圧倒的に増やすプロセスは、自分の行動を見直し、最適化することから始まると考えています。

時間の使い方を見直す

例えば、多くの人が単に時間を潰すために使っている移動時間を、読書やオンラインコースで学ぶ時間に変えるだけでも、知識の幅は大きく広がります。私自身、通勤電車の中での読書は日常のルーティンとなっており、この習慣が私の視野を広げる大きな要因となっています。

私は通勤時間が1時間くらいなのですが、1日2時間読書できるので、1週間に1冊くらいは本を読むことができます。

1ヶ月に4冊、1年で48冊の本を読んだ人と、電車でゲームや動画をみて時間を過ごした人の差が広がるのはイメージがつくと思います。

ざっと通勤電車を見渡してもらいたいのですが、通勤中の時間を娯楽の時間にしている人がほとんどです。この時間にインプットをするだけで上位10%以上なのではないかと勝手に思っています。

仕事の仕方を見直す

さらに、仕事の仕方自体を見直すことも、インプットを増やすためには不可欠です。「今、自分に必要なスキルは何か?」という問いに対して、積極的に答えを探す姿勢が求められます。

これには、自分の仕事を振り返り、どの分野で知識が不足しているのか、どの技能を向上させることで仕事の効率や成果を高めることができるのかを考えることが含まれます。

このプロセスを通じて、自分にとって最も価値のあるインプットを特定し、それを得るための具体的な行動計画を立てることができます。

アウトプットも一緒にする

また、インプットを増やすうえで忘れてはならないのが、学んだことを積極的にアウトプットすることです。

学んだ知識やスキルを実際の仕事に活かし、フィードバックを得ることで、さらなる学びにつながります。

これは、インプットとアウトプットのサイクルを形成し、持続的な成長と仕事の楽しさを実現するために不可欠です。

学びの姿勢を見直す

最後に、インプットを圧倒的にするためには、自分自身の学びに対する姿勢を見直すことも重要です。好奇心を持ち続け、常に新しいことを学ぶ意欲を持つことが、成長への鍵となります。

個人的にお勧めなのは、自分が興味を持っている分野だけでなく、仕事のパフォーマンスを向上させるために必要な分野にも目を向けることです。

大体スキルというのは、個人的なスキルと、集団で力を発揮するスキルの2つに分かれます。個人的なスキルだけを磨くのは良いですが、集団で発揮するスキルも一緒に勉強することで、アウトプットする時の威力が体感2倍になります。

最後に

仕事が楽しくないのは、仕事がうまくないから。
仕事が上手くない(=アウトプットが出ない)のは、インプットが足りてないから。
インプットが足りてないのは、必要な時間をかけられてないから。

というお話しでした。

皆さんにとって少しでも参考になる内容がありましたら嬉しいです。

個人的に昔の自分がこういうことを教えてもらいたかったと悩んでいたので、同じような悩みを抱える若者を救うために、社内でシェアいただけると有難いです。

ぜひSNSで感想をお聞かせください!

こんな感じでスタートアップで経験した生々しい内容を発信し続けますので、noteのフォローもしてもらえると嬉しいです💡

それではまた違う話題でお会いしましょう!

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