2020年の振り返り。
今年も本日で終わり。昨年まで振り返りを綴っていたブログから移行して初めての振り返りログとなります。
2020年は未曽有のパンデミックの流行で、完全に今までの日常がなくなり、「ニューノーマル」という状態化することのなかった非日常が当たり前の毎日になりました。
■毎日マスクを着用し、どこに行ってもアルコール消毒の容器が設置されている光景
■可能な限り出社を控え、会議も打ち合わせのすべてオンラインを推奨
■大勢での会食はご法度となり、会食は最小人数で実施
■毎日煽るように報道される全国の感染者数
■感染拡大を防ぐための外出自粛措置
挙げればきりがありませんが、これらによって世界的に広範囲の経済が打撃を受けました。個人的にも、大勢で楽しく食事をしたり、家族で旅行することが大好きなので、今年は本当に何とも言えない1年となりました。
仕事面では、個人のミッションも大きく変わり、進めば戻り、戻っては進む。なんだか2020年はそんな1年でした。
今年を振り返っての一言と言えば、『悶』だった気がします。
自身の思うように進まず、自分に苛立ち、成長実感を得ることができず、時には他責にしたり周りに迷惑を掛けたり。いつからか、環境のせいにしている自分がいたのかもしれません。
でもそれは逆に、人と関わることで物事を進めたり、自分のコンディションをコントロールできていたのだと認識できた1年にもなりました。
今までの速度とは異なった2020年。
やれないことの言い訳を作るのは、もうやめます。
2021年は、やれないことの言い訳は口に出さず、「宣言→実行→実現→振り返り→実現→実行→・・・・」というループを繰り返したいと思います。
また誰かと自分を比較することは、誰かをベンチマークして成長速度を上げるという1つのマイルストーンとしての観点ではポジティブとも思えますが、それはその人以上にはなり得ない、つまり天井を勝手に決めてしまっているんだと思います。
その点では、誰かと比較するのは、もうやめます。
最後に、今年で34歳になりました。
昔想像していた34歳って、バリバリ仕事をしていて、とてもイケてるビジネスパーソンだった気がしますが、そんな姿に自分はなれているのか?と問いかけると、少し疑問と感じてしまう自分がとても悔しい。
いつもポジティブで、アクティブで、アグレッシブで、たまにクリエイティブでかっこ悪くて、でも誰かの役に立っている。
そんなビジネスパーソンになれるように、2021年は徹底的に自身の残された「時間」と向き合い、だらしない時間を過ごすことはしないように心掛けたいと思います。
今年はなかなか地元宮城にも帰省できず、地元に住む家族とはテレビ電話が日常となりましたが、こうしているうちにも家族は年を取り、時間は過ぎていくものだなと。
親孝行したいときに親はなし、と言いますが、しっかり30代のうちに何かしらの親孝行ができるよう、2021年は1日1日を大切に過ごしたいと思います。
今年は今まで以上に家族との時間を多く過ごせたため、改めてその大切さと、この日常を当たり前だと思ってはいけないのだと実感できました。
2021年は一気にドライブをかけていく1年にしますが、家族の時間も大切にして、妻にはこれ以上迷惑を掛けないよう、今まで以上に大切にしていきたいと思います。
そんな振り返りを書いていますが、実は年明けのプレゼン資料と研修資料が終わっておらず、このまま年を越してしまいそうな年末。でも今まで以上に正月ボケしなそうなので、これはこれでいいのかもしれません。来年の抱負は、また年明けに落ち着いて決めたいと思います。
本年も大変お世話になりました。
素敵な年をお迎えくださいませ。
2020年12月31日
@足元の寒いマクドナルドにて
松倉寛之