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#87【人生が苦しくなる思考】~なぜ人はこんなにも苦しむのか?~


固定観念、べき思考にとらわれると
人生が苦しくる

学ぶと人生は楽しくなる



今日はこのテーマを深堀していきます。
誰かの気持ちが少しでも救われたら嬉しい限りです。


Google先生によると、固定観念とは

固着観念(こちゃくかんねん)ともいい、他者の意見や状況の変化に応じず、そして行動につながっているような観念のこと。 教育、文化から来る知識も、常にそうではないが固定観念となっている場合がある。

とされています。

身近にありますよね。
「男は仕事、女は家庭」
みたいな
「は?」って感じです。


あまりいいイメージがない固定観念・べき思考。こういった認知は「バイアス」によって説明ができます。人間の心理的反応といいますか、「そう考えてしまう特性」ということです。バイアスだからこそ「仕方ない」側面があるので厄介で面倒です。


自分が正しいと思いこんで、それ以外は「認めない」「受け入れられない」となると、自分の正しさと現実のギャップが生じます。


特に、このべき思考が他人の行動に対して起きると、無用な怒りが生じます。それが深みにはまると、どんどんどす黒い憎悪へと変わっていきます。こうなってしまうとおおよそ取り返しがつかない、深い遺恨を残すことになります。

それは少なからず当人同士ではなく周りにも影響をあたえ悲しい憎悪の連鎖へ。それが、長期間に及び関係性が深いとより深刻で修復は限りなく不可能に近い。そう、家族とか。


家族って関係性が長期間な上に密で、年齢差により上下関係がはっきりしてしまうので本当に根深い問題です。家族内の人間関係に問題を抱えている世帯って実はかなり多いと思います。

レアケースですが事件になるような悲惨な結末になることもあるし、「一切口を聞かない」とか「縁切ってる」とかは割とあることかと思います。


この原因の重要なカギは「べき思考」だと思っています。このべき思考があると「思考、正義の押しつけ」が発生し不毛なトラブルが生じます。トラブルの多くは小さなことだったり誤解によるものだったりするので、この思考から解放されると生きやすくなります。

「そうゆうこともあるよね」と受容できる人は立派な大人です。


「家族もしょせんは他人」


ととある方が言っていましたが、これは結構救われる言葉でした。

「縁を切ってもいいンだよ、本当につながる縁ならまたつながる」


これは故小池一夫さんの言葉です。


すべて捨ててオッケー。逃げて全然オッケー。自由になれます。もっと心を自由に、世界は自由だ。何にも制限されることはないです。この世に「~すべきこと」なんてありません。

とくにこの幸せの国、日本は。世界と比べるとあまりにも自由で豊かな日本。生活保護も当然の権利としてある。固定観念・べき思考は間違いなく人生を苦しめます。



私なり出た解決策は


学んで、知識と視野を広げることです。


読書 ツイッター ブログ テレビ Voicy 音楽 マンガ YouTube


これらはすべて他者の考えにふれることができる素晴らしいツールです。
自分を受け入れる、他者を認める大切さを教えてくれます。
赦す、赦すしかないのです。


「そうゆうこともあるよね、こんな考え方あるんだ、色んな事情よあるよね」

と。


読書は知識をつけられるし、何より自分が落ち着いて考える時間ができます。


ツイッター・ブログは手軽に他社の考え触れられます。故小池一夫さんは言葉で心を救ってくれました。振り回されないマインドが得られます。「大掃除はわざわざ極寒の年末じゃなくて過ごしやすい秋でいいんじゃない?」は目から鱗でした。


テレビ、私の好きな番組「家、ついて行ってイイですか?」は、ダイレクトに他人の人生・考えを知ることできます。信じられない環境で生きてきた人を知れます。ホントに多種多様な生き方があり、何事も自分次第だと勇気づけられます。


Voicyではちきりんさんが考えの最適解を教えてくれます。物事の考え方や海外から見た日本の姿は、鈍器で殴られたくらいの衝撃と素晴らしさがあります。


ビジネス系YouTubeでは必ず「メンタル・マインド」面が語られます。実体験に基づいた両学長の数々のエピソードは説得力が抜群です。


音楽は歌詞が胸に刺さります。たとえばUVERworldは「生」をテーマにした曲が多く「死ぬなよ」と支えてくれます。


マンガも社会を教えてくれます。特にHUNTER×HUNTERは「死ぬまで死ぬなよ」「やっとの思いで手に入れたお宝はおまけみたいなもん、そのプロセスを共有してきた仲間たちとの喜びこそに最上の価値がある」など心に響くメッセージが多いです。



わたしも今なんとか、なんとか柔軟な考え方
「そうゆうこともあるよね」「これを言ったらこうなる」
を少しづつ考えられるようになりました。


30にしてやようやくっと子供から大人になれたような気がする。

もちろんまだまだ甘いですが、以前は否定的で正義面したゴリゴリのべき思考でした。なまじそれなりに仕事はきちきちやるし、結果や根拠も作ってたから余計質が悪い。若気の至りで、筋違いなことには猛烈に反発したこともあります。

ですが今となっては「言い方」は考えた方がよかったし、違う方法があったのではと思います。



実は、この思考のゆがみを見直す、違う視点を考える作業は、認知行動療法だなと思いました。一人で見つめなおしてるだけなので、セルフ認知行動療法ですが。


久しぶりに会う友人に
「元気?」
って聞かれて
「元気ではないかな」
と答えていたヤバい人間が



今は
「毎日楽しい」
って言えるなんて
信じられません。

「今が一番楽しい」
と言えるなんて。


あなたを苦しめているのはあなた自身かもしれません。



べき思考は人生を苦しめる

学びは人生を豊かにする



世界は自由だ

心穏やかに楽しく生きよう





最後まで読んでくれた素敵なあなたに幸あれ




心が大事😌

まとい

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