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Vol.37 MIEE EDUCATION DAY(後半)
また後半まで日が空いてしまいました・・・
でも、あの学びがまだ残っているので、しっかりと書き残しておきたいと思います。
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昼のお時間〜ランチセッション〜
○ 津田 友喜 先生
育休はブランクじゃなくて 自分を成長させるチャンス
〜女性教員である私の生きる道〜
自分のエイリアスを広げているその姿勢がとても素敵でした。
自分の状況を嘆くのではなく「CHANCE」としているポジティブさは学校現場で働く方々にとって大切な捉え方だと思います。なぜなら、現状を嘆いているばかりでネガティブなことをいうのが当たり前となっている職場もあるからです。確かに文句を言いたくなることもあると思いますが、現状として自分を捉え直すことを忘れてはいけないと思うからです。
○ 生井 光治 先生
オッサンの軸足
〜世界とつながる半径5m〜
一個上のオッサンの発表ということで「オッサン代表」でお話しいただきました。自分が積み上げてきたものが、半径5mのものだけだと思っていたのが、実は1年間でここまで広がっていくとはということでした。ただし、その半径5mの密度が濃いからこその現在の広がりであると確信できる発表でした。それは、教育ということにおいては、普遍のものがあり、ところ変わっても通用するということ、そして、それとICTによる力が融合されてさらに加速したんだと思います。(発表では3カ国との合同授業)
11月に実際に授業も見せていただきましたが、来年ももう一度行きたいです!
○飯山 彩也香 先生
終わりなき旅
〜私とEDUBASEとICT〜
言わずと知れた「canvaの女神」です。いつも包み込むような口調。こればかりは天性のものとしか言いようがないでしょう。
これまでの復帰までの不安と家庭との天秤・・・でも、今の実現があるのはこうやって進んでいきたいという強い信念がさやさんにあったからだと強く感じました。誰にでも伝わるように、誰にでもできるようにいい意味で全員が真似たいマインドと実践の歩みでした。まさに、もっと大きなはずの自分へ!
○越中谷 勇志 先生
子どもに委ねる学び@加賀市
〜自治体で取り組む教育改革×学級経営〜
自分も自治体の職員として、こんなにも行政と現場が一体になって学校の在り方をより良いものにしていこうという取り組みにびっくりしました。世間では、学習者主体に〜などという耳障りのいい言葉だけが一人歩きしている感がある中、自治体レベルで委ねていこうというマインドを持っているのは、全国からもっと注目されていいと思います。ぜひ提案できる機会があったら加賀市を第一に推したいです。
○藤井 海 先生
大阪発!オモロくてなんぼ!
〜教科書を超えて学び続ける授業〜
スペースでの対談等でも話すことがめちゃためになる「すまーふ」改まっての藤井先生の国語の授業を中心としたプレゼンでした。今、教科書にあるものをただただまっすぐに伝えるのではなく、掛け算の発想で、よりオモロく、そして、深く子供達に考えさせる授業の展開は同じ中学校教員として見習わなくてはと思いました。文学における「初恋」と宇多田ヒカルにおける「First Love」、この視点は、歴史にもなるし、音楽とも関連してくるし、聞きながら無限にアイディアが出てきてしまう。影響力大でした。
○天野 翔太 先生
生涯一授業人
〜これが私の生きる道〜
もはや炭治郎ならぬ天治郎に扮しての登場でした。1月に教室を見せていただいた時に感じた素晴らしいクラスのままの発表でした。本当に授業が好きで、授業についてただたくさん行っているのではなく、「より良い授業」をしっかりと追い求めているのがすごく印象的でした。結構感覚で授業を行ってしまう私なので、しっかりとした理論も持ち合わせながら授業を組み立てている天野先生は本当にリスペクトしています。ちなみに同じ年でさらに親近感が沸きました。
○山田 航大 先生
教室から飛び出す学びの向かう先
〜企業連携で広がる教育〜
まずはなんといってもお若い。でも、やっぱり人間20歳を超えると歳ではないんですよね。それまでの自分というものの取り組みがモロに出るんだなということを感じました。「プロ」とつながる。やはり本物とつながることってまさに「研いで」いくのに非常に重要だということを再認識しました。さらに、重要なのは、ただつながるだけではなく、どうして必要なのかも明確にお持ちなのだということも伝わってきました。やって終わりが多い学習を改善せねば・・
他にもMIEE Talk@の方々の発表も実験が行われたりと非常に個性的で面白く勉強させていただきました。
発表していただいた方全員に言えるのですが、わずか3分間なのにその裏のたくさんの時間と風景が見えてきて、これが本当に大事なことを凝縮すること、ライトニングプレゼンなのでしょう。まさに、語源のLightning(稲妻)のような一瞬の中での輝きと強さを併せ持ったものでした。
午後はワークショップ
午後は、正頭先生による「『楽しい』から入り、探究に繋げる方法」ということでマイクラ×金融のワークショップと、「ひな祭りをcanvaと知育菓子®︎で祝おう」ということでクラシエフーズさん提供のものに参加しました。
どちらも初体験でとりあえず面白かったです。
書けたり、書けないこともあるので、またXかfacebookで紹介します
終わりに
やっぱり今までは部活が土日を占めていたので、こういった方々との出会いって全くといっていいほどなかったなと思いました。必ずしもこちらがよくて、部活での出会いが悪いわけではなく、自分の人生を豊かにしていく自分としての「選択」を行うことの大切さを考えました。部活は仕事って半分言い訳のように言ってしまいますが、この体験は自分で「やりたい」と思ってできたことなので、非常に有意義でした。
今度は、登壇する側で皆さんに協力できるように自分の「やらないこと」をしっかりと決めてパーソナリティを築いていきたいと思います。