面接の通過率を劇的に上げた方法
こんにちは!
今回は「面接通過率を劇的に上げた方法」というテーマで書いてみました。
まずはさっくりと自己紹介をしてから本題の方に移ろうと思います。
▶︎自己紹介
名前:ダイキカワヒマ
大学:立教大学観光学部
見ていた業界:IT,人材,金融,メディア・PRなど
エントリー数:24社
内定数:4社
それでは以下本題です!
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▶︎PDCAを回す
面接の通過率を劇的に上げる方法は、PDCAを回すことに全て集結されると僕は思っています。
就活初期はほとんど1次面接で落ちてしまいましたが、就活終盤は面接の通過率が劇的に上がりました。通過率向上の要因は、面接のたびにPDCAを回し続けたからです。
面接を録音し、通過・落選要因を模索し続けたり、聞かれた質問をメモ帳にストックしておき、次回同じ質問をされた際に答えられるようにしておくなどしました。
場数を踏むのと同時にPDCAを回し、振り返りと改善を泥臭く繰り返したことが成果につながったと考えています。地道な作業ではありましたが、場数×振り返り×改善で成果は必ず出ます。断言します。
PDCAを体系的に理解したいという方には、下の本がおすすめです。この本とは就活中に出会いたかったなあと感じるくらい濃密な本でした。
▶︎ワンクッション置いてみる
皆さんは自分の音声を録音したことはありますか?もし録音したことがなければ是非やってみて欲しいと思うのですが、録音をしてみると色々なことに気がつきます。例えば僕の場合だと、「『えーっと,まあ』などのフィラーが多い」、「質問の回答になっていない」、「早口すぎる」などが挙げられます。特に「質問の回答になっていない」は厄介で、録音等を通じて面接を客観視しない限り、修正をするのは至難の技だと思います。
では、これらの課題をどのように解決したのか。僕は、話をする前にワンクッション置く事を意識していました。ワンクッション置くってどういうこと?と思われるかもしれませんが、やり方は簡単です。「呼吸スピードを緩める」だけです。ただこれだけを意識することで、フィラーが劇的に減り、質問に答えられるようになり、早口もだいぶ解消されました。是非試してみてください。
▶︎ピラミッドストラクチャーを意識する
いわゆる「結論から喋る」っていうやつです。下の図とサイトの解説がわかりやすかったので載せておきます。
別にこんなこと意識しなくてもいいじゃないかと、僕は最初思っていました。しかし、郷に入っては郷に従えです。ビジネス界では、結論から話をしないと怒られてしまう世界だそうで。
しかし、よくよく考えてみると、話がわっかりやすいなあと思う人のほとんどは、ピラミッドストラクチャーで話を組み立てています。例えば、スティーブジョブスの卒業式スピーチなど。
反対に、小学生と話をしている時を想像してほしいのですが、どうでしょう。「んで、何が言いたかったの?」と突っ込みたくなりませんか?その感覚を面接官に抱かせてはいけません。
僕はロジカルのかけらもない人間だったので、日常会話からピラミッドストラクチャーで話をしようと意識していました。その結果、親や友人から気持ち悪がられたので、使いすぎは注意しましょう笑
▶︎** 面接練習をする**
面接練習をするといっても、やり方は色々あると思います。ネットで調べてみると、キャリアセンターの人や、友人と模擬面接をすることなど、第三者と一緒に対策をする方法が多く書かれていました。なのでこのパートでは、自分一人でできる面接練習法をシェアしたいと思います。
○zoomでセルフ模擬面接
録画機能があるzoomを使えばセルフ模擬面接ができてしまうんです。この方法のメリットは2点あります。
1点目は、自分を客観視できるようになることです。録音だと音声しか拾うことができませんが、録画だと表情や目線までキャッチすることができます。面接官にどう見えているのかが100%分かるので、劇的に振り返りがしやすくなります。
2点目は、全て自分の都合で行えることです。第三者を巻き込むと、互いに予定を合わせなければなりません。しかし、セルフ模擬面接だと何もかも自己完結するので、自分の予定が合うときに練習をすることができます。
以上がセルフ模擬面接のメリットになりますが、もちろんデメリットも存在します。それは、第三者がそん存在しないことです。当たり前ですね。第三者が存在しないことから生じる問題は、これまた2点あります。
1点目は、質問を自分自身でしなければならないことです。本来の面接であれば、面接官が質問をしてくれますが、セルフ模擬面接だとそうは行きません。
そこで僕が用いていた方法が、「小さな紙に質問を書き、無作為に取り出して、その紙に書いてある質問に回答するという方法」です。席替え等でくじ引きをやったことがある人は多いと思いますが、その要領です。無作為に取り出すことで、いつどの質問が来ても対応可能な土台を築くことができます。
2点目は、模擬面接中にどこを見て喋ったら良いのかわからないことです。本来の面接であれば、相手の顔を見ながら喋ることができますが、セルフ模擬面接だとそうは行きません。
そこで僕が用いていた方法が、「画像に向かって喋る」です。最終面接など、面接官が誰だかわかっているのならばネットで面接官を検索し、その人の画像に向かって喋っていました。面接官がわからない時は有村架純に向かって喋っていました。なかなかシュールですけど笑
▶︎最後に
以上、面接の通過率を劇的に上げる方法でした。正直、面接の通過率を上げるためには、泥臭く地道に練習を重ねるしか方法はないと思います。
筋肉を付けたいと思って筋トレを始めても、最初はなかなか筋肉が付きませんよね。面接は筋トレと同じだと思います。最初は成果が出ませんが、トレーニングを重ねるうちに徐々に成果が出始めます。
このnoteでは、皆さんに筋トレのやり方やプロテインを授けたつもりです。しかし、知識や道具だけ持っていても筋肉は決して付きません。実行あるのみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!