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【映画】『どうすればよかったか?』を観て想うこと、いろいろ。

 昨日のつぶやきでも投稿した通り、京都シネマで映画「どうすればよかったか?」を観てきました。

 早速感想を書きたいのですが、他の方と意見がダブるようなら、あまり当たり障りのない意見を書いてもなあという思いもありますし、だからと言って自分の中からではない突拍子もない意見も奇を衒っているようでなあ、という葛藤もありますが。

 前置きはこれぐらいにして、とりあえず書き出してみます。

 まず、自分も統合失調症の当事者になるので、お姉さんの症状を見ていると自分の過去と照らし合わせて、『こんな風に独り言だか誰かに対してだか、ブツブツ言っているところは今もあるなあ』とか『夜中に眠れなくて罵詈雑言めいた奇声を発していたなあ』とか。

 またどうしても自分語りも入るかもしれもせんが、お姉さん、小さい頃や小学生?中学生頃?と思われる絵が差し込まれていたのと、後年発症されてから監督さんに『理解不能』という風に称された工作作品?や自費出版されたり、ハンドメイド?のフリマイベントに出掛けられたり、インスタントカメラでネジを巻きながら撮影されていたりと、創作めいた事はお好きだったようで、そこが統合失調症のイイところ?というか、興味が湧いたことはとりあえずはやってみるという…その辺に僕としては見ていて共感しました。元々の資質もあったでしょうが。

 逆に言えば、そこの創作系のことが本当にやりたかったことかなあとも思いますが一つのモノの見方に過ぎないですし、パンフレットを読むと宇宙のことかアカデミックな分野にも興味があったようなので、たらればを言い出したらキリがないですが、このnoteとかに投稿されていた世界線もありえたかなあとも感じました。あるいは監督さんとコラボして映像作品を作ったり…。

 でもそうした思いになるのは一本のこの映画を見て伝わってのことなので皮肉なことではありますし、今でもお姉さんの一生を無駄にしたくないという思いも映像を通して感じるので、監督さんに質問というか要望になりそうですが、これもパンフレットに記載されていた残された未発表の大学ノートや作品や現像していないお姉さんが撮影された写真などがあれば可能な部分だけでも発表という形を取ってほしいと僕個人としては思いました。
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 以上、自分の症状や家族に関してのもっと踏み込んだ話もしたいですが、プライバシーの問題もあるし自分の中の覚悟という意味でもまだまだ足りないかなあと感じたので今回の記事としてはこれぐらいにしておきたいと思います。

 でも今後、どうすればいいのかな?

☝️の情報は古いので、最新の舞台挨拶や上映館の情報などは1番上の公式ホームページをチェックしてくださいね❗️

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