自我とスピ系
Growthen Partnerさんと6月からやるセミナーです。
【夜の楽校】 恐れからの解放~自分のすべてを受け入れる~
内容的には最近書いていること、感情と感覚、自我と恐れなど、頭での理解だけではなく実体験してマスターしていただく内容になっています。
ピンときた方はどうぞご参加ください。
自我の基本を書いておきます。
この世を上手く生きて行こうとすること自体が「自我」です。
自我はその過程で、コントロールし、分離・分断を起こします。
「こんな人生は嫌だ」→「だから望むように変える」的なものは全て自我です。
これは真我(魂)的な、許すとか受け入れるとは真逆の「コントロール」になります。
全てを受け入れたうえで、さらに楽しく、なら良いのですが、不足感や嫌だからとかの反発から何かをする(=コントロール)というのは全て例外なく自我です。
ドラマでよくある、悔しさをばねに奮起する、みたいなのもそうですね。
つまり、自我の特徴は、人や状況をコントロールしようとすることだと覚えておいていただければ間違いないです。
また、自我自体も分離しますから、自我が一つということはありません。
いわゆる「アイデンティティ」ですね、一人でいるときのアイデンティティ、家族といるときのアイデンティティ、社会上のアイデンティティなど、数限りないアイデンティティがあると思いますが、それらは全て自我(のパターンの一種)です。
時と場合によって言っていることがころころ変わるというのは、このためです。
自我だから悪いということはありませんし、自我的なことはやめておいた方がいいと言うつもりもありませんが、ここをしっかり(頭ではなく肚で)わかっていないと、知らぬ間に中心(魂)からずれて行きますのでそこだけは氣付いておきましょう。
少し前に「自分軸」というのが流行りましたが、自分の中心軸からブレると、コマを思い出していただくのがわかりやすいと思いますが、コマの中心では無く周辺にいると振り回されて、最悪吹っ飛びますよね。
これと同じような感じで、自我は中心にはなりえない(中心は魂)ので、ずれたのに氣付かずに周辺にまで行ってしまうと、振り回された挙句吹っ飛ぶことにもなりかねません。
ずれを治すのでさえ難しいのに、吹っ飛んだところから立て直すのはかなり困難なことになります。
これ実はよくあることですし、これからは今まで以上にずれる度合いが大きくなっていくので、もっと増えると思います。
わかりやすい例を上げておくと、正義とか、私が正しいとか、そういう系のプライド(=自我)みたいなものは、ずれが最も大きくなりやすいのでご注意ください。
今世を棒に振ってまで自我を通したいという子供っぽさ、こういうのは僕にもありました(いろいろやらかしましたし)からわからないではないですが、今それをやるのは勝算どころか吹っ飛ぶだけになりそうです。
あと注意した方が良いのが、スピ系的な引き寄せというのでしょうか。
人生の進む方向を引き寄せるならわかりますが、何か物質的な引き寄せばかりになってきた感がすごくあります。
「~」が欲しい、というのは、現状「~」が足りないということになるので、これは自我の領域になります。
それが物質的なものならなおさら。
なので「スピリチュアルと言いながら自我とはこれいかに」みたいに見ています。
だったら最初からスピリチュアルとか言わずに「自我を満足させる」と言ってしまえば良いのに、とか。
この世界は自我との二人三脚みたいなものですから、自我が無いというのはあり得ませんし。
それと付随して、「~の法則」みたいなのも色々あるようですが、ずいぶん前にも書きましたが、「逆はうまくいかない」のです。
AをしていたらBになった、ならばBになるにはAをすればいい、というのは成り立たないのです。
たまにはそれでうまくいくこともあるでしょうが、たまにしか起こらないならそれは「法則」ではありませんし。
AをしていたらBになった、ならばBになるにはAをすればいい、こうやって書いてみるとよくわかると思いますが、前者は自然の流れ、後者は自我になります。
なのに、この「BになるにはAをすればいい」というのを「(スピリチュアルの)法則」とか言ってしまうからおかしなことになっているのです。
スピリチュアルという自我、とでも言えば良いでしょうか。
例えば、幸せになるためにスピの法則を使う、とかありますよね。
スピリチュアルに生きていたら幸せになった、ならば自然な流れなのですが、これを逆にしたのが、幸せになるためにスピリチュアルに生きる(もしくは、スピの法則を使う)で、これは自我です。
再三書きますが、自我だから悪いと言っているのではないです。
少なくとも、スピリチュアルに興味を持つような方は真面目な方が多いと思います。
自我を減らして世の中のためになろうとしている方も多いでしょう。
それなのに、氣付いたら自我まみれになっていた、という事にならないためにも、しっかりと肚に繋がって行きましょう。
さらに書いておくと、「スピリチュアルに生きていたら幸せになった」というのもある一つの事例であって、「(何もなくても)幸せ」というのが達成されてしまえば、スピリチュアルどうこうは関係なく、自我の働きが最も少ない本質的な状態と言えると思います。
スピリチュアルという言葉に惑わされるのではなく、本質を掴んでいきましょう。
思考から卒業して、感覚~感覚を超えた感覚へ!
軽く明るく楽しく
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新セッション「Breakaway Stories」開始
Breakaway Storiesは、ストーリーから脱するための個人セッションです。
スピリチュアルで最も大事なことは、ストーリーから離脱すること、そして、離脱し続けることです。
一つのストーリーから離脱しても、それで終わりではありません。
ストーリーから離脱すると、氣付きが起こり、悟った感があります。
しかしそこで留まらずにさらに深いところにあるストーリーに氣付き続けることがとても大事です。
個人セッションというと構えてしまう方も多いと思いますが、友人同士の気軽なおしゃべりぐらいで捉えていただけると良いと思います。
表面的にはおしゃべりですが、ストーリーからの離脱と同時にエネルギーの拡張と、ストーリーから脱するためのスペース創り、クリアリングも行います。
詳しくはこちらを
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新セッション「Starseed Regenerete」開始
波動調整機器を使った「波動チューン」、エンパス能力をフルに使った「シンクロレゾナンス」そして、多次元的変容を促す「変容の扉」(Transformation Gate)そのすべてを使ったスターシード・ライトワーカーのための「本当の自分」を思い出すセッションです。
詳しくはこちらを
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