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世界一眠れる寝室☆結界の作り方と不眠症の原因について

さて、今回は世界一眠れる「寝室」を作っていこうと思います。

それにしても現代人は「眠れない」ですよねぇ~。

僕もかなり「不眠」には苦しんだ時期がありました。

忙しい時期に限って夜眠れない状態が続くんですよね。

僕なりに分析してみると、これは、自分の時間が持てないことへのフラストレーションから不眠になるのではないかという結論にいたりました。

★自分の時間が持てないフラストレーションと不眠について

僕の場合は、講演の仕事を終え、飛行機に乗って、電車の乗って、ようやく帰宅する時間は、22時位になってしまうことがよくあります。

そこから、ご飯を食べて、お風呂に入って、ホッと一息ついたらもう0時過ぎているですね。

ここでやっと自分の時間です。

午前0時を過ぎているからもう寝よう、というわけにはいかないんです。

「もう二度とこない今日という一日で、自分の時間を過ごさないで寝ることは絶対に嫌だ!」

と思って、そこから映画を一本観たりするのです。

観終わる頃には、もう夜中の2時を回っています。

そこからなんだかんだで、毎日が3時過ぎになってしまうという時期がありました。

翌日はまた朝から仕事で、頭がボーッとしたまま一日があっという間に終わってしまって、それを数日引きずるという悪いサイクルに苦しめられていました。

忙しすぎて、あるいは他人や家族に奉仕しすぎて、なかなか自分の時間を確保できないがために、不眠になっているのです。

★室内の照明が不眠を引き起こしている?

その他にも、これはまったく違う観点ですが、「明るさ」によって、不眠になることもあるようです。

これは、セミナーで「照明」について語る機会があったときに、いろいろと調べて知ったことですが、日本の夜は、明るすぎるんです。

上空から地球の夜の写真を撮ってみると、世界で日本が一番明るいようです。

街頭の明るさもそうですが、室内の明るさも世界でトップクラスだそうです。

最も問題なのは、室内の照明が「蛍光灯」なのがよくないようです。

蛍光灯は目には見えませんが細かく点滅していて、この点滅がどうやら人の交感神経を刺激して、緊張状態を保つ役割があるそうです。

だから、オフィスで蛍光灯を使うのは眠くさせないためで、仕事の効率を上げるためなんですね。

それを、自宅でも使っていると、精神が休まらず緊張状態が続いてしまうため、不眠になるという研究結果もあります。

そこでは、さらに、不眠の子供、キレやすい子供が多くなっているのも蛍光灯の光が原因である場合が大きいとも言ってます。

海外から観光でこられた外国人の方も、室内が明るすぎて寝付きが悪いという話を聞いたことがあります。

ちなみに我が家は間接照明を使って、部屋を薄暗くしています。

★情報ストレスによる不眠

蛍光灯の明るさから交感神経を刺激して不眠になるという話をしましたが、これと似たものとして、スマホやタブレットの明かりも不眠に繋がります。

スマホと一緒にベッドでお休みという方は気をつけましょう。

僕たちは一日でものすごい量の情報を浴びています。

そのため慢性の情報ストレスを抱えています。

その情報ストレスを解消するために、さらに情報を入れます。

SNSやネット上にある情報を入れたり、ゲームをしたりして、ストレスを発散させようとするのですが、結局これも不眠の原因になっていますね。

そういうわけで、僕達の環境は不眠になる要素にあふれています。

慢性不眠は、頭の中に蜘蛛の巣がはられているかのように、ボーッとした状態になり、急激に眠くなったりして、仕事の生産性が落ちるだけではなく、事故を起こしたりします。

不幸感覚を強めることにもなり、人生を狂わす作用もある、現代人の病気の一つです。

だから僕たちは、「いかに眠るか」ということに取り組む必要があるのですね。

★年収2000万以上を7年以上続けられる人が身につけていること

仕事で、一生懸命頑張ってドンッと一気に成功する人は、お金も急激に増えて、仕事も増えて、快適な住居に住めて、好きな物を食べれて、欲しいものも買うこともできて、環境もガラッと変わるかもしれませんが、たいていの人はそこから無理をしてしまい、生活が乱れ、不眠に悩まされたり、病気をしてしまったりして、失速していきます。

年収2000万以上を7年以上続けている人を真の成功者と呼ぶそうですが、そういった人達は健康を一番に考えて、規則正しい生活を身につけています。

長年活躍している世界的ロックンローラーもそうですから、業種を超えた共通法則なのかもしれません。

そういう意味で、寝室は現代人にとってとても重要な空間になるのです。

今日は、不眠の原因を語りました。

寝室をどう改善するのかは

次回にお話することにして、それでは、また金曜日にお会いしましょう。


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