深刻な教員不足/崩壊からのSOS
教員不足は深刻。
今年度後半、もしくは来年度で、
物理的な崩壊が始まる可能性が高い。
僕らとしては、本当に回らなくなって、(誰が見てもわかるくらいの)不具合が生じ、学校から地域にSOSが出る、くらいのことになった方が、健全なんじゃないかと考えている。
一般に知れ渡るくらいの危機。
そうなれば、一般市民が、地域の学校、地域の教育について、真剣に考えるのではないか?
学校が抱える問題や課題、ストレスを理解しようだとか、もっと自分の協力しようとか、そういう心情が働くのではないか?
そのためには、
誰が見てもわかる形で、教員不足が進むのが、
将来の地域、日本にとっては有意義なのかもしれない。
SOSを出すのは恥ずかしいことじゃない。
何も、全てが学校だとか教育村のせいではないのだから。
そもそも、公の場所のことを、一般大衆が考える、知恵を出す、汗もかく、というのは、当たり前のことなのだ。
すでに、企業の人手不足も深刻化しているし、そのため閉業する企業だってある。
これからますます進む人口減少と生産労働人口の低下は、各自治体の根底のインフラである公的機関に及ぶことも目に見えている。
これから、エッセンシャルワーカーは確実に足りなくなる。
教育現場も例外ではない。
教員不足は深刻。
崩壊が始まる。
(おわり)FB投稿より
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