急性心筋梗塞㉒ 心・気・体
GWが近づいてきた。
(この記事は4月下旬に書きました)
日々リハビリの毎日。仕事の事は考えないようにしている。いや周りのサポートでリハビリに専念できていると言った方がいい。感謝しきりだ。
娘達がGWに孫ーズを連れて帰省してくれる。
それまでにもう少し動けるようになっておきたい。何事も目標があるのはいい事だ。
妻は漢方や自然食、東洋医学などに興味がありいろいろ勉強している。
彼女から「陰陽五行説」というのを聞いたことがある。その五行説、いわゆる五臓六腑といわれるもの。身体の中の大事な内臓達、互いに助け合いバランスをとる。
五臓とは心臓(心)肝臓(肝)腎臓(腎)肺(肺)脾臓(脾)。又それぞれは、心(火)肝(木)腎(水)肺(金)脾(土)に対応すると言われている。
六腑とは、胆(たん)・小腸(しょうちょう)・胃・大腸・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)。三焦とは、気と水の通り道だと考えられている。六腑は食べ物を消化吸収するやくわりがあるらしい。
特に五臓は今回私が患ったものばかりだ。
心臓は人の身体の中で「心」「火」をつかさどる大切な臓器だ。
精神エネルギーの中心部。そこが弱ると「気」が充実しない。何かを成そうとする時、やる気が起きないと身体が動かない。心が弱くなり気が満ちないと人はどんどん衰弱していくという事を今回の入院で身をもって経験した。
心臓や腎臓のみをケアするのではなく五臓六腑全体をケアして気を満たすようにしないと今の状況から改善しないという自分なりの結論にたどり着いた。
薬だけに頼らず 食事にも工夫をしながら民間療法と言われるものまでとにかくチャレンジしてみたい。
透析だけは避けたいという目標もいいのではないか。GW明けて通院時に腎臓内科の採血検査がある。まずはそのハードルをクリアしたい。