JリーグのSalesforce事例を調べてみた
Salesforce製品(CRM/SFA)がJリーグの運営側(プロスポーツ業界)でどのように利用されているか調べてみました。ちなみに、私は 横浜・Fマリノス のサポーターです。
2021年7月時点でのJリーグのチーム数は、J1は20チーム、J2は22チーム、J3は15チームあり、全部で57チームあります。それでは、公開事例を中心に調査していきたいと思います。
川崎フロンターレ
川崎フロンターレでは、オフィシャルスポンサーでもある富士通が提案して、Salesforceを「ボランティア管理業務」して活用してます。
主な用途:ボランティア管理業務
横浜FC
横浜FCでは、rakumoソーシャルスケジューラー × Salesforce を活用して営業社員の行動の可視化することで、ターゲットを絞り込んだ営業活動を実現しています。
主な用途:スポンサー営業
鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズでは、2007年に地域密着型クラグ運営を目指してSalesforceを導入してます。2万5千人以上の会員情報のデータベースをわずか4ヶ月で構築しました。また、96年に掛かった自社開発システムに比べ約半分のコストで導入出来ました。
主な用途:サポーター会員管理
柏レイソル
柏レイソルでは、年間シート予約システムをSalesforceプラットホーム上で構築してます。時代と共に変化するファンクラブ会員の要望を叶えるシステム構築できる体制を整えてます。
主な用途:年間シート予約システム
湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレでは、セールスフォース・ドットコムがオフィシャルクラブパートナーとなってます。事例は公開されてませんが、何かしらSalesforceを活用していると想定してます。(2021年度も継続してスポンサーです)
主な用途:不明
ツエーゲン金沢
ツエーゲン金沢では、金沢工業大学の学生によるクラウドシステムの導入でSalesforceを活用してます。
主な用途:スポンサー管理・後援会管理
総括(まとめ)
公開された事例のみピックアップしたので、上記以外にもSalesforceを活用されているのではないでしょうか。
主な用途もチームで異なり、王道のスポンサー営業やスポンサー管理だったり、年チケ予約、サポーター管理やボランティア管理など、使い方もさまざまでした。もちろん、Salesforce以外のSaaSを活用している場合があるので番外編も参照してみてください。
番外編
水戸ホーリーホック
水戸ホーリーホックでは、Salesforceでは無いけど、SFA/CRMを活用して営業活動に活かしてます。
栃木SC
栃木SCでは、アナログな体制からDXを小さくはじめてます。
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