SalesforceとSlackの連携をやってみた
Salesforce社がSlack社を買収したことに伴い、Slack連携がますます進むかと思います。Salesforce関連のセミナーでもDigital HQとして、Slackを中心としたコミュニケーションからさまざまな業務と繋がる仕組みを推奨してます。
今回は、現在(2022.06時点)でのSlack連携を検証して、どんな場面で活用できるか考えたいと思います。(Salesforceで標準機能として備わっているSNS(Chatter)が微妙な立ち位置になってしまって、悲しいですが、、、)
インストール&設定
詳細は割愛します。以下、Slackのヘルプページに手順書があります。
SalesforceからSlackへの連携
Salesforceの取引先・取引先責任者・商談などの画面からSlackの特定のチャンネルに連携することが出来ます。連携することで、Salesforceレコードの更新やアラートなどをSlack側で素早く確認できるため、情報が分断されず社内コラボレーションが簡単になります。
例)取引先画面からSlackのチャンネルへの投稿やアラート通知
また、フローを使った自動連携も出来ます。例えば新規リードや新規ケースをSlackを使って特定のチャンネルに通知させたりできます。
(現時点ではベータのようです)
SlackからSalesforceへの連携
Slackの投稿内容をSalesforceに連携も出来ます。
事前にSalesforceのレコードページに「Related Slack Messages」コンポーネントを配置します。
例)Slackの投稿内容を特定のレコードに連携
いかがでしょうか?
SalesforceとSlackで情報が分断することなく共有できるようになりました。
設定なども思ったより簡単に連携することができました。今後のバージョンアップでもよりシームレスに連携できるかと思います。
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