チームビルディングの流儀
こんにちは。
増井です。
どの企業においても人材と言われるぐらいに、その組織を構成する社員の質は企業生命の根幹をなすものです。
どの企業もリクルーティングに多額のお金と生え抜きの社員を使って、優秀な社員の登用に真剣に打って出ます。
ではこれから企業するベンチャーや創業時の名も実績もない時期にどうやって優秀な人員を獲得するかが鍵になります。
理想の会社組織を描く
ボクが先輩経営者から学んできたことは、組織は自分を鏡で投影した結果であると教わってきました。
どういう事か?
これから自分が作る会社の人員の理想はどんな人がどんな理念や気持ちで働いているかをまず自分が描く。
次にその人員が持ち合わせている要素は何かを具体化する。
例えば、こんな人材と会社を盛り上げていきたい。
先回りして仕事ができる
気配りや挨拶ができる
面倒見がよい
矢面にたち責任を全うする
手柄は部下のもの、責任は上司がとる
.etc
では理想を描いた時に、これに叶う人材が集まるためにどうしたら良いか?
理想の人材を集めるには?
自分がまず描いた理想の人物像を生きるという事です。
ボクがチームビルディングをしている時に先輩経営者に相談した事があります。
「ボク」:メールの返信が遅いんです。納期内にタスクが終わらない人が多いです。
「先輩経営者」:それは誰の事を言っているの?
「ボク」:例えば、Aさんは会議に遅れる。Bさんは報告や相談がなくフォローをしなくちゃいけない。それにCさんは、、、
「先輩経営者」:だから、それは誰の事を言っているの?
「ボク」:・・・・・・。えっと、、、??
「先輩経営者」:それはあなたがやってないからでしょ!?
ハッ!としました。
ボクがその事に厳密で確実にやっていなかったのです。
まず、自分が理想を明確に厳密に生きる。
その事で関わる方は、自分が大事にしている事をキャッチできる方、大事にしている方が共鳴して集まる事を気づかせて頂きました。
掲げた目標はお飾りか?クサビなのか?
かの有名な武田信玄の名言にもあります。
一生懸命だと知恵が出る、
中途半端だと愚痴が出る、
いい加減だと言い訳が出る
他人に対してどうこう言っている間は、ボクが「中途半端」である事に気づきました。
目標がお飾りであるから、「〜したい」で終わっていました。
対人関係の中で、自分の頭の中で生じる会話は、「知恵」なのか「愚痴」なのか「言い訳」なのか?
決断している時、ヒトは「どうやったら?」とその達成する事ばかり考え行動します。
本当に達成を決めている時、目標はクサビとなり後ろ倒しにはせず達成しかありません。
ボスになるな!!リーダーであれ!!
コトを起こす時にボスではなくリーダーであれ!!と再三言われてきました。
その事を教えていただいたのがワクセル主催の嶋村吉洋さんです。
下の図が最も分かりやすいです。
「俺は見ているので、お前達がやれ!!」は、お金をもらっていたとしてもしんどいです。
「たとえ一人になったとしても俺はやる!!力を合わせて成し遂げよう!!」
志に人が集まると信じています。
まず自分がやるっ!!
肝に銘じて今日も仕事します。