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Massteryで住所名寄せができるようになりました。
<この記事はこんな人におすすめです>
日常的に、物件や施設情報の名寄せを行い、管理IDをふっている。
システム投資をしていきたいが、肝心のデータがバラバラでその整理に莫大な工数がかかる。
はじめに
こんにちは。Masstery部の営業担当の六車です。
本日は、新たにMassteryに追加された住所の名寄せ機能についてご紹介できればと思います。もし住所名寄せの作業を日々行われている方がおられれば、ご参考にしていただけますと幸いです。
現状のMasstery
現在、Massteryでは機能をどんどんと追加しています。既にデータ整備にまつわる機能はほぼ実現できているので、最近ではデータ整備の “その先” の業務でも使っていただける機能を追加しています。例えば、整備後のデータを可視化するための機能、データを検索するための機能だったりです。
今回は、データ整備の中でもご要望の多かった住所名寄せの機能と、名寄せ後にIDを採番(過去登録済みのものがあれば、そのIDを採番)する機能を実装したので、その内容についてご紹介します。
Massteryの住所名寄せの機能とは
住所情報は揺れがちです。住所は人手で入力されることが多いので、「1丁目1番地」と書く人がいる一方で、「1-1」と書く人がいるといった具合に、どんどんと揺れていきます。また、複数のデータ入手元が存在する場合は、住所情報だけではなく施設名なども揺らいでいる場合があります。
日々そのようなデータと向き合い、それぞれを目検で確認し、IDを振っていく業務をなされている方は非常に多いと思います。物件情報、住所情報は日々増えていきますので、とりあえず1回やったから、今後やらなくてもいい。という類のものでもありません。
データ整備を自動化するツールであるMassteryとしては、なんとしても住所情報の名寄せも行っていきたいと考えていたのですが、一つハードルがありました。それが名寄せ後のIDを振っていく作業です。通常、住所情報を取り扱う企業様では、それぞれのデータにIDを振っていると思います。MassteryでもIDを振る機能は既に具備しているのですが、過去既に登録されたデータを名寄せしてIDを振る(過去登録済みのものがあれば、そのIDを採番)機能がありませんでした。
過去に登録した分も含めて住所名寄せを行っていきたいというお声を沢山いただいていたので、この度住所名寄せ機能とGUI上でIDの採番可否を判断できる画面の開発を行いました。
どんな時に使っていただけるサービスなのか
もし、皆様がこのような業務を行っておられれば、非常にお役に立てるのではないかと思います。
複数の横断検索を行っており、住所情報で名寄せを行っている。
施設管理を行っており、同じ建物にある部屋は共通のIDを採番している。
導入店舗の店舗リスト管理を行っている。
上記のような業務があり、まだ人力で都度作業されている方がおられれば、是非ご連絡をいただけますと嬉しいです!
私達がご提供している製品「Masstery(マスタリー)」は、 多くの人手が必要だったデータ整備を自動化する画期的なデータクレンジングツールです。フォーマットの統一、カテゴリーの自動分類、独自の変換、差分情報の取得等、データ整備に必要なあらゆる機能をご提供しています。
Masstery 公式サイト:https://mstr.forcia.com/(データクレンジング)
フォルシア株式会社 企業サイト:https://www.forcia.com/ (高速検索)