
名前が不思議とコロコロ変わる、アレ
こんにちは、いつものマッシです(@massi3112)
観光地だろうが街中だろうが、よく見かけるのは和菓子の実演販売。慣れている日本人は特に驚きや不思議さを感じていないかもしれないけど、外国人である僕は未だに、見るたびに声が出る。そして止まって魅入ってしまうのだ。
初めて見る人にとっては白あん、粒あん、こしあんなどの違いはすぐにわからなくて、甘いのか辛いのかも想像がつかない。熱々の鉄板に生地を乗せてさらに豆から作られたジャムのようなものも乗せて、知らないうちに出来上がる。薄っぺらい紙の入れ物に入れて渡される。このような流れはイタリアと比べてみると、作りたての熱々のパニーニに近い。近いけど、ジャンルが違う。
日本のすごいところは気がついた?自分の前にあるものが何かわからなくても、並んで試してみたいという気持ちになるのだ。大体の場合、一口目はわからない顔になって、二口目からは嬉しくて美味しく食べる。イタリア人に「これは何?何で作られてる?」とよく聞かれるけど、シンブルな説明をしてすぐ食べて貰えば、天使のような表情になる。
この記事が参加している募集
みなさんからいただいたサポートを、次の出版に向けてより役に立つエッセイを書くために活かしたいと思います。読んでいただくだけで大きな力になるので、いつも感謝しています。