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新谷勝老
2025年1月26日 06:30
西から風が吹いてきたら朝一番の汽車に乗って懐かしいふるさとに帰るんだ向かい風をたどってね雨が降ったってかまわないよ傘の一本もいらないよだってぼくのふるさとはいつだって晴れているんだから 小さな思い出をたどっても ぼくは懐かしいとは思わないよ だって東京の風はいつだって 雨を誘うんだから何も告げずに行くよ恋人よ、ぼくのことは忘れとくれ会おうとも思わないでおくれ本当
2024年11月25日 06:30
線路沿いの小道で昨日の子供達が手を振りながら汽車を追っていく。運転手のおじさんはそれに答えて汽笛を鳴らし煙を噴かしてくれる。田んぼと電柱の他に何もなかった田舎町の小さな思い出であります。