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2017年8月の記事一覧
ヨルゴス・ランティモス監督最新作『The Killing of a Sacred Deer』予告編
『ロブスター』で一躍2015年のカンヌ映画祭を賑わわせたギリシャ人監督ヨルゴス・ランティモスによる最新作『The Killing of a Sacred Deer(聖なる鹿殺し)』予告編が公開されました。
IndieWireによると、コリン・ファレル演じるカリスマ外科医、スティーブンが、助けようとした一人の少年の変貌によって、自らの家族が機能不全に陥り、そして考えられないような犠牲を払わなくては
ブラムハウスプロダクションとドリームワークスが、『Spooky Jack』製作へ
『ゲットアウト』『スプリット』など、スマートな低予算ホラーやスリラーで成功を収めてきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウスプロダクションズが、ドリームワークスアニメーションと組み、同社初となる長編アニメーションの製作に動いているとのこと。この作品は、『ナイトミュージアム』脚本のロバート・ベン・ガラントのオリジナルアイディアに基づくもので、『スプーキー・ジャック』(仮)というタイトルが与えられていま
もっとみるアニー賞エントリー受付始まる
ASIFA-Hollywood(国際アニメーション協会のアメリカ支部)が2018年2月3日開催予定の第45回アニー賞のエントリー受付を開始します。筆者の母校のUCLA、Royce Hallで行なわれます。
アニー賞は「アニメ界のアカデミー賞」と言われていて(ちなみにどこの誰が言っているのかはわかりません。英語版のWikipediaにはそういった記述はないようです)、アニメーションへの貢献とその功
『ベイビー・ドライバー』
ロサンゼルスで日本より一足早く公開されたエドガー・ライト監督最新作、『ベイビー・ドライバー』を観ました。
ソニー傘下のTriStar Picturesがスタジオとして、そして『レ・ミゼラブル』や『博士と彼女のセオリー』などの名作で知られる、そして筆者が個人的にすごく大好きなイギリスのWorking Title Filmsが製作会社として関わっています。
音楽が大好きな若いゲッタウェイ・ドライバ
Sony Pictures TV NetworksがFunimationの大部分の株式を取得
ソニー系列のSony Pictures TV Networksが、米国の配給会社Funimationの95%の株式を、約1億4300万ドルで取得することで合意に至ったと発表されました。
Funimationはテキサス州に拠点を置く劇場公開からデジタル配信までを手がける配給会社で、特にこれまで日本のコンテンツをアメリカのオーディエンスに届ける上で大きな役割を果たしており、そのカタログには、『ドラゴ