見出し画像

【読書メモ】エンド・オブ・ライフ

あなたにとって理想の「人生の終わり」とはどんなものですか?

✳︎

「いや、いきなり質問が重すぎるわ!」
「怖いわ!」

なんて声が聞こえてきそうですね


でも本書「エンドオブライフ」を読むと
人生の終わり方について考えざるをえなくなる
そんな重い一冊です

✳︎

本書は終末医療に携わる看護師さんに
密着したノンフィクション作品

その中で、密着される側だった
若い看護師さんが、もう助からない病気だと
いうことが判明します

幾人もの患者さんたちをケアされてきた
看護師さんが、どのような最期を迎える
ことを望んだのか

読みごたえのある内容でした
そして、重い…



◾︎思考実験

ここからは
「人は死んだらどうなるのかな〜」
という、考えたくないけど考えちゃう
問題に答えを出そうとしてみます
(書籍の内容とは直接関係なし)


・プランA「天国or地獄」コース
→死んだ後生き返り、皆で偉い人に裁かれる
→裁かれる基準が不明瞭なので、そこ何とかしてほしい
→天国または地獄にいき、そこで永遠に暮らす
→地獄で永遠に暮らすのはあまりにコスパ悪し
→よって現世は無難に暮らし、天国で一発逆転を狙うもよし
→天国にもヒエラルキーがあり、徳の高い人同士は同じところに暮らすのかも 
→ということは天国に行っても生きている間とそんなに変わらないのかも
→「現世こそが地獄だ」なんて言葉もあったなぁ🤭


・プランB「輪廻転生」コース
→徳の高い行動をとると、「虫→動物→人→神々」にランクアップして転生できる
→今、人の時点で前世で結構頑張ったんだなぁ
→でも動物がどうやって徳を積むのか謎
→手塚治虫の「ブッダ」では、自ら火に飛び込み、飢える老人を救った兎が徳の高い者として描かれていたな
→みんなそんな立派な兎さんだったのかしら🐇


・プランC「永劫回帰」コース
→ニーチェが唱えた説
→「宇宙誕生→宇宙終焉」を繰り返す説
→つまり、何度も同じ自分として生まれ、そして死ぬ
→つまり、来世に期待しちゃアカン
→今自分に何ができるのか、何をすべきか考え抜くべし
→お、なんだかしっくりくるぞ🤔


・プランD「無」コース
→「いや、無て」とツッコミたくなる
→一番恐ろしい感じがする
→けれど、一番正解に近い予感がする
→だから、死が怖いのかもしれない
→思えば生まれる前は「無」だった
→だから、また「無」になるとしても問題はないのかも
→だって「無」では悩みようがないから
→いや、なんか怖いなもう😂


・プランE 「全部、夢だった」コース
→何らかの形で命を終える
→その瞬間、目が覚める「〇〇、起きなさい!」
→「うるさいな、今日はもう学校にいかない!」
→「何言ってるの!遅刻するわよ!」
→なんだかずいぶん長い夢を見ていた気がする
→けれど、今となってはもう思いだせない



さて、あなたはどのプランがお好みですか?
どうせ先のことはわからないんだから
自分で選んじゃえばいいと、私は思います☺︎


ちなみに私はあれかな🤔
(どれやねん👩)


◾︎さいごに
謎の文章、読んでいただき
ありがとうございました☺︎



この記事が参加している募集