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冗長性のツボを押す:質を高めるより、量を書くにはどうするかと考える
「量を書く」ということが大事なんですよね。分量ね。いかに質を高めるかと通常は優先的に思うわけだけど、とにかく量を書く。案外このことが真面目に考えられていない。「どうやったら量を書けるか」と、方法的に真面目に考えられていないということです。
完成度を意識しすぎちゃってがんじがらめになるというのは、つまり質的意識が先に立っている。で、そうではなく、とにかく思いついたことを書いてしまうっていう話を、「書かないで書く」というキーフレーズによって説明してきたわけだけれども、それは言い換えれば、「量に対する意識を持つ」ということ。量を出すとはどういうことかを、分析的に考えるわけです。
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