即興性について
このところ、いくつか短い文章を書き、今日もドラフトに向き合っているが、やはり自分は根本的に即興の人なのだと思う。そして、そのことにもっと自覚を持つべきだし、即興性に立脚した仕事を肯定し、そのような書き手、作り手であるということについて今後も考えていこうと思った。
そのことは、ピアノの演奏にも関係するというか、どこが根本なのかわからないのだがが、ある種の音楽的展開が自分の行うことのベースにある。
絵画的空間構成のほうがメインだと思っていたが、以前、むしろ音楽だと坂口くんに指摘された。そう言われるとそう思うし、だけれども、時間「軸」みたいな意識より、平面上に広がる感じが強いのは確かで、そのことと音楽的展開が関係している。平面で展開する音楽。
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