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47.大部屋入院で感じたこと
こんにちはmasayaです。
今回は、先日行ってきた半年に1回の入院について書きたいと思います。
前回までの入院記録はマガジンにしていますので、ぜひご覧ください。
お時間があればご覧ください。
午前中に病院へ到着し、血液検査などを済ませました。しばらくしてから主治医が往診に来て、簡単な体調確認のあと点滴スタートです。
検査結果は血管炎の寛解を維持しているとのことでしたが、免疫力がだいぶ落ちているらしく、それを補給する点滴(免疫グロブリン)も同時に行うことになりました。
毎回、点滴の最中は眠くなります。さらに、熱も38度近くまで上がるので、ずっとぼーっとした状態で不快感も続いてしまいます。
点滴は2つ合わせて6時間くらいかかり、終わったのは21時頃でした。翌日は少し頭痛が残るものの予定通り退院。今飲んでいるプレドニンも、7mg→6mgまで減量になりました。
今後は5mgを目指し、その量を維持していく治療方針です。
ちなみに、今回の病院ご飯はコチラです。
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今回の入院で、強く感じたことが2つあります。
①大部屋の入院は覚悟がいる
今回は4人部屋で入院することになったのですが、正直失敗でした。1日だけなら、他の方のいびきを我慢すれば、なんとかなるだろうと思っていたのが甘かったです。
私の入院した病院は、急性期病院といいます。簡単に言うと、非常に体調の悪い方が入院する病院です(もちろん、そうでない方も入院しています)。
なので、夜中でも看護師さんが頻繁に病室へ出入りします。ちょうど私の隣で寝ているおじいさんが、寝ている最中に何度も体の痛みを訴え、その度に看護師さんが走ってきました。
さらに、ナースステーション近くの病室に入ったため、ナースコールが頻繁に聞こえます。それが目覚ましのような音量なので、全然落ち着きませんでした。寝るときに音が気になる方は絶対に個室をおすすめします。
②看護師さんの仕事は過酷
先ほど書いた通り、患者さんに何かあると看護師さんが走ってきます。
隣で寝ているおじいさんが朝方ナースコールをした時、「落ちた」と「起きた」を言い間違えていました。それからすぐに看護師さんが走ってきて「どうしましたかっ!」。
おじいさんは「ごめんね、言い間違えただけなんだよ。起きたから薬を塗ってほしかっただけなんだ」と謝っていました。
そんなときでも看護師さんは「よかったです。何もなければ。安心しました」と言っていました。
”自分だったらそんなことが言えるだろうか?”おそらくできません。それくらい、人の命を預かる仕事は覚悟が必要です。今の私にできることは、とにかく病院の皆さんの迷惑にならないように入院することだと思いました。
今回の入院は、今後の自分の身の振り方を考えさせられるいい勉強になりました。病院で働いている方々は患者の命を第一に考え、一生懸命ケアしてくださいます。それに応えるように、患者側も敬意をもって接するべきだと感じました。
それでは皆様、健やかにお過ごしください。
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