大阪スパイスカレーでたまに出会う「とても美味しいが言葉にうまくできないカレー」
カレーの学校コミュニティ内ビリヤニ本出版記念イベントで話題になっていた八丁堀の『Japanese Spice Curry wacca』。刺身とスパイスカレーのペアリングや、大阪出汁カレーが気になり往訪。
注文した「トリプル 出汁&無水&デビル」
大阪出汁カレー
さらさらと出汁茶漬けのように頂けて、他の料理をつないでくれる。ダルカレーのような癒しとつなぎを担ったポジションか。スープカレーを連想させる素揚げのナス、ブロッコリー、ジャガイモとの組み合わせも抜群。
出汁には、鰹、鯖、宗田、鯵、鰯などの節を使っているそうな。
無水チキンカレー
白楽サリサリカリーのアレンジ系とのこと。食べながらサリサリカリーを思い出す。サリサリカリーがまた食べたいと思っていたので、出会いに感謝。
鬼辛マルチョウデビル
デビルはスリランカの炒め物のこと、結構辛いので辛いのが苦手な方は合わせてラッシーがおすすめ。
ライスはバスマティライスとカルローズ米のミックスを使い、トリュフを使ったプラオだった。香りと食感がたのしめる。カルローズ米ってスパイスカレーと最も合うと言われているのは知らなかった。今度ためそう。
ライタはカレーに混ぜて頂く。カレーの主張が強いので、口の中のリセットに使ってもよかったな。
大阪スパイスカレーでたまに出会う「とても美味しいが言葉にうまくできないカレー」
Columbia8 北浜本店でカレーを食べた時のことを思い出す。
無理に言葉にする必要はないのかもしれない。
waccaは、出汁系ではなく創作系がメインとのことで、独創性を感じるこだわりと世界観。
次回はカレーの学校の集まりで、話題になっていた刺身やイクラやウニが乗った限定海鮮カレーがいただきたい。今回は土曜だったけど、限定海鮮カレーなしの日でした。
夜のスパイスフュージョン料理コースはグルメ友達と行こう。
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素材を大事にした調理法や、出汁を取るようなところもイタリアンから来ているのかな。
三浦:みんな仲がいいんで繋がりはすごく強かったですね。カレーに関してはより独特だと思います。店同士の繋がりも強いし、お客さんとの繋がりも強いというか、そういうコミュニティの色合いというのは大阪のほうがより密だった気がしますね。
大阪のカレーコミュニティはやはり一度じっくり触れてみたいところ。
いつか大阪に長期滞在したいなぁ。
自分の店からパクれるところがあれば、どんどんパクッていけばいいと思ってますし。レシピなんかも聞かれたらすぐに答えちゃうんです。“オールフリー素材”なんで(笑)。大阪って聞かれたらけっこうみんなレシピを教え合うんですよ。
大阪スパイスカレーのオープンレシピ文化は知らなかった。
サン・セバスチャンのピンチョスレシピ シェア文化を連想する。
スパイシーさんの服装・・・笑
ひさしぶりにカレーラップが聴きたくなった。
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