幸運な病のレシピ 2020年9月11日(2342)〜2020年9月20日(2358)
「食事が原因でガンや様々な災厄が私達を襲っている。」ということは分かっている(注)。だから食事を家庭で作りたがる。しかし、料理作りは大変だ。めんどくさいし時間もかかる。世の中のレシピ本やサイトを見ると料理を「女子力アイテム」一つとして売っている。けどね、「見ばよくてインスタ映えする料理」を「たまに」家で作っても意味がない。そんなものなら買ってきたほうがいい。
僕はII型糖尿病だ。食事で病と向き合っている。病気で苦しんでいる人にとって「食事」は病に向き合うための大事な物。毎日続けなければならないのだ。そして効果がなければ意味がない。パスタにレトルトの食事はあまりいいことがない(血糖値を自己測定するのですぐわかる)。
僕は時間がかろうとも、素材の「水=細胞内外に満ち溢れ医学が分析していない代謝物の水溶液=生命」をいかに食卓に取り入れるかを試みている。
明らかに僕の身体はいい状態だ。妻は昔から心筋梗塞系の薬で胸の痛みを抑えていたが、ここ2年位は起こっていない。(義母も心臓病でなくなっている)。個人にとって医者が喜ぶエビデンスなど何の役にも立たない。僕と家族が元気に生きてころりと苦しまずに死ねる食事を見つけたい。それが、幸運な病のレシピなのだ。
食事作りは「理科の実験」でも「SNSでイイネ貰うためのネタ」でもない。長く辛い人生を照らす松明であり、生きる事そのものなのだ。面倒で、辞めたくて、大変で、かっこ悪くて、嫌味言われながらも、共に生きる家族を思う心なのだ。僕は母の背中でそれを習った。毎日の食事作りをyoutubeにアップするのは母の思い出なのだ。
そしてこんな食事は、現代を生きるあらゆる人に意味がある。それこそが食事の価値である。
そして僕は伝統的な料理方法を重視する。非合理的に見えても、無駄に見えても、なにかの意味がある。私達は80年前にはなかった災厄を恐れている。この社会の変化が「恐怖の災厄」を生んでいる。
←9/1〜9/10 毎日素材から料理を作る →9/21〜9/30
9月20日 100.6kg 豚汁、里芋牛肉、刺し身(手巻き寿司)
豚汁作って、刺し身きって、手巻き寿司になった。美味しいのである。
9月19日 --kg ロールキャベツ、揚げ物一式(鳥、サーモン、)★★★★★
まだノドクロは15匹いる。50匹無料は無敵だ。
土曜日は妻の仕事だったので揚げ物をした。鮭の揚げ物が美味しくできた。秋鮭がもうすぐ始めると思う。ロールキャベツ焦がした。サラダをきれいな皿に入れたら豪華である。
朝は食べれなかった。昼ロールキャベツを作ったが動画撮りそこねた。残念。いい出来だったのに。
9月18日 100.6kg 煮しめ、揚げ物一式
煮しめはあっという間になくなった。ビール飲んじまった。俺は困った痩せない。妻に急に仕事入ったので弁当に揚げ物を作った餃子を包んでおくと、結構便利に使えるものだ。ノドクロと一緒に使ったのだが十分である。
妻が仕事なのでフライをしたが、晩御飯はいらなかっったのだ。早い時間の番だった。お腹いっぱいである。ノドクロも餃子も良かった。最近の流れでは、揚げ物をつくて冷凍することが多い。
煮しめは2−3日に一回作る。これがあると食事の組み立てが楽。数日で食べる。
9月17日 98.8kg 餃子、シリトリ、ラーメン★★★★★★
ヤバい、締めの「モツラーメン」だ。焼酎もうまい。爆発だ!
夜もビール。娘の作ってくれたもつ煮。嬉しい。涙が出そうだ。
9月16日 99.4kg 塩サバ、温泉卵、カボチャ味噌汁、手作り厚揚げ、
涼しくなってきているのが嬉しい。妻が、食べごろのいちじくを鳥にとられたと嘆いていた。
あるものを食べた。何も作れなかった。明日は少し忙しい一日になる。
木綿豆腐の水を切って揚げてそのまま和風の餡を掛けて食べた。ナスは油同士した。もう厚揚げ買わなくともいいと言うくらいうまい。
妻が塩サバ、タマゴ、味噌汁を作ってくれた。昨日の揚げ物を食べる。大体1−2日で揚げ物は食べ終わる。玄米に筋子と梅干しはここのところの定番。筋子は母がスキだった。筋子と鱈の子の違いがわからなかった僕を母は真剣に心配した。鮭とマスも区別がつかなかった。刺し身は名前を覚えようとはしなかった。
9月15日 99.7kg 豚バラ肉とかぼちゃ炒め煮、唐揚げ軍団、おからメンチカツ
しめしめ、数日飲んでいない100kg以下になったぞ。いつ飲もうかなあ。
夜は片付けとマユのご飯で、遅くに残っているものを食べた。
おからのメンチカツを作った。挽き肉が悪くなる寸前であった。問題は悪くなりそうな食べ物をどう使うかである。こういうところをレシピ本やレシピ情報では抑えていない。食べ物が腐らない国に生きているのだろうか。
朝は妻の目玉焼きと昨日の汁のあまりにカボチャに肉を焼いた。
9月14日 100.4kg 煮しめ、ピリ辛もやし炒め、塩サバ、手羽先炙り、ザンパノ、ペンネグラタン
玄米がおいしい。これは面白い。随分食べていなかった。ちょっと飲むの辞めれた。
煮付けやミートソースを食べた。ミートソースはペンネと合わせてグラタンにした。
ショッパ過ぎた。醤油が多かったのだ。辛すぎた。こういうこともある。
タマゴ焼いてあげるという手もあったなあと反省、黙って妻は食べてくれた(笑)。すを欠けると少し辛さが和らぐ。
週に三回は煮しめを作る。数日にかけて食べるのでこれは嬉しいことなのだ。塩サバと鳥手羽は魚焼きで焼いて一緒に食べる。今日は味噌汁はないが満足である。
9月13日 101.6kg 手作りガンモドキ、ホットドッグ半分、ハンバーガー半分、チャルメラ麺残し、血糖値検査
食後1時間で200mg/dl超える。2時間経過くらいからしばらくは高止まりして落ちはじめて、おそらく140くらいまで落ちて朝になる。
沢山のサイドメニューを食べることで、麺を残してもお腹いっぱいなのだ。これが大事である。腹八分目などという医師の勝手な言い草に騙されてはならない。人の代謝経緯はみな違う。炭水化物で満腹になると太り代謝系の人と太らない人がいる。そういう人はまさに水を飲んでも太るのだ。デブを馬鹿にするのはやめろ。太っていいないから健康だと思っているアンタ方はがんで死ぬ。
高血糖は毒ではない。高血糖を生むような食事は食事の中に大事な生命が含まれていないのだ。合併症と言われる「災厄」(病気ではない)はそんな食事を続けることによって起こる長期的な栄養失調なのだ。
ガンモドキっておでん屋さんでは、美味しいと思うのだけどスーパーでは美味しくない。昔東京にいた時はおでんの具を手作りして売っていたお店があった。もう25年も前のことだ。自分でガンモドキを作ることにしたのだが、めっちゃうまい。水抜きをしている時に外においておいたら少し酸っぱくなったので次回は気をつけよう。僕とマユの食べ物になった。次回は冷蔵庫で水を抜こう。
9月12日 ---kg おから、手巻き春巻き、唐揚げ系、★★★★★★
しかし、よく記録する時間がある。これは闘病録なのだ(笑)。おからを作ってっ分かったが、料理の腕が上がっている。美味しいのだ。自分で言うのも何だが。
数年ぶりに「おから」を作ってみたのだ。上手く出来た。以前は水を多くして照りを入れるのが上手くできなかった。ビールと寿司食っちまった。
春巻きはマッシュポテトにチーズに挽き肉に人参、ジックリと炒める。ノドクロは冷凍したもの。固まっちまった。鶏の唐揚げは標準的。
朝は目玉焼きと冷蔵庫にあるザンパノ。納豆に玄米である。
9月11日 ---kg 鳥レモンソテー、カボチャ炒め煮、だし巻き卵、★★★★★★
昨日も飲んだ。100kぐぉ超えていることはわかる、体重計に乗るのもいやである。ちょっと仕事が辛い。どうしても飲んでしまう。
豚バラの旨味でカボチャを蒸し炒めする。ジックリ油を出して弱く蒸し炒める。醤油と砂糖が美味しい。鳥の手羽元はレモンにつけておいて、デロンギ160度10分=5分=10分したあとでフライパンで白ワインでソース作ってソテーする。できるだけレモンのアジを残す。
だし巻き卵は大好きだ。随分昔に寿司屋の親父さんに習った。とは言っても数回作っているところそ見せてもらったくらいだ。しかい,美味しいものだ。
朝は妻の作ったカツ丼。昨日のカツが材料だ。
←9/1〜9/10 毎日素材から料理を作る →9/21〜9/30
注)食事が原因でガンや様々な災厄が私達を襲っている
様々な災厄(ガンや難病、循環器系、内分泌に外分泌、認知症やアルツハイマー)に共通している物は「商品化された食事」である。様々な原因と呼ばれる特徴を見てみると、単なる「共通する結果」である場合がほとんどである。
「心筋梗塞」と言う災厄に「コルステロールが多い」と言う現象を「原因」として関連つけることは多い。しかし、これだけ多くの人が薬で下げても災厄が消えないということは、この両者に因果関係がいないということを示している。
食事に問題があるのだ。
「食事と心筋梗塞」には因果関係がある+「食事と高コルステロール」にも因果関係がある。人の場合、一見して両者「心筋梗塞とコルステロール」の間に因果関係がある塔に見える。運良くいい薬があるから、コルステロールを下げる。しかし、心筋梗塞のリスクは減らない。しかし、単純な因果関係ではない。おまけにこの2項目だけが交差しているとは限らない。いい例が糖尿病と痛風と腎不全だ。糖尿病と痛風は兄弟病と言われるぐらい併発が起こる。人はあまりに違うので単純な因果関係が見えない。複雑系の因果律を複数項目(見つかってもいないものも含めて)で調べることなど出来はしない。腎不全を発症した時に、決土が高ければ「糖尿性腎不全」尿酸値が高ければ「痛風腎〜痛風性の腎不全」と言われる。僕は食事にこそ秘密があると信じている。
膠原病や難病系の闘病記なんかを見ると、入院して「食事をまともに撮っていたら治った」という記述が多い。それはそうだ、発病する前は菓子パンでしょうくじを済ませていたりである。
そりゃあ病気にもなるわなあ。そして、食事が変わったら治るのである。どう考えても、これらの「災厄」は食事の身体に対しての当たり前の反応だとしか思えない。
食事をそのままによく効く薬で症状を抑えても余り嬉しい未来は来ない。
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。