スカイベイビーズ、8期目が始まりました!
2022年7月1日、スカイベイビーズが8期目に突入しました。
厳密には私がスカイベイビーズの社長を引き継いで8期目に突入しました。会社としては21期の始まりです。この1年で新メンバーが4名加入し、全員で17名になりました。
自社事業の新コンセプトに沸いた全社会
7月5日(火)には、「全社会」を開催し、「昨期(7期)の重点目標と結果」と「今期(8期)の課題(ブランド・人材・営業・組織・自社事業)」を、メンバーに発信しました。
特に盛り上がったのが、「自社事業(ソラミドストア)」の新コンセプトに関わる話。というのも、ちょうどひと月前の全社会で、全員参加の「自社事業の課題抽出と改善案のプレゼン大会」を開催したばかりだったからです。
各チームからあがってきた改善案を参考に、私なりに試行錯誤し、新たな構想をみんなに提案してみたところ、かなり盛り上がりました。「スイッチが入る」ってこういうことなんだな、というくらい高揚感もありましたね。
詳しいことはまだお話しできないのですが、近々、新しいソラミドストアをみなさまにお披露目できるよう、準備を進めていきます。
部活とチーム
話は変わり、今回は当社の「部活」と「チーム」という活動について紹介したいと思います。
スカイベイビーズでは、よくあるメンバー間交流のためでなく、「事業」や「プロジェクト」に近い単位のものを、「部活」や「チーム」と呼んでいます。それぞれの目的は以下のとおり。
【部活】会社のすべての事業活動に関わる取り組みを、メンバー全員で、自ら考え、自ら意思決定するもの。自社のステージアップをめざす。
【チーム】自社事業の成果拡大に向けた実行組織。それぞれに定めるKeyResult(主要な結果)をめざす。
具体的には、こんな部活、チームがあります。
【部活】ブランド部/ワークスイッチ部(働き心地の向上)/ミラツク部(未来をつくる)/グローカル部(地方の情報収集と接点づくり)/ヘルスケア部(メンバーの健康促進)/マラソン部/農業部
【チーム】マーケティング/コンテンツ/カスタマーサポート/プロダクト/WEBクリエイティブ/プロモーション
部活とチームは、2021年(昨期)から導入し、多少の差はあれど前向きに活動を続けてきました。一方で、課題も見えてきました。それは、スカイベイビーズがフラット組織ゆえ、誰に相談し、どのように意思決定するのかがあいまいだった点です。チーム間の連携も活発とは言えませんでした。
そこで、先期の反省を活かし、今期から「スリーロールズ制度」という運用ルールを適用することにしました。3つ(スリー)の役割(ロール)を設けるというルールです。(あ!スリーロールズ制度は私が命名したもので、調べても出てきませんので悪しからず。笑)ホラクラシーにも同様の権限設定がありますが、自社の現状にあわせて、独自に組み立て直しています。
簡単に図にしてみましたので、ご覧ください。
役割の区分を設けただけ。上下関係ではありません。
この7月から導入したばかりなので、どう機能していくのかは未知です。一方で、どんな化学反応が起こるんだろう?と楽しみにしている自分もいます。おいおいの途中経過は、またnoteでご紹介しますね。
私は、「経営者は、単に経営マネジメントという役割を担っている人」だと考えていて、別に偉くもなんともないと思っているんです。社長と従業員という上下の関係ではなく、フラットな関係でありたい。ただ、重要な局面では意思決定しなくてはならない。
加えて、「居場所を必要としている人のために、居場所を用意する」という社会的責任も背負っていると思っています。
フラット組織の経営者は、日本においてはヒエラルキー組織の経営者の数に比べれば、まだ世の中に多くないからこそ、「どうあるべきか?」を私なりに試行錯誤していきたいと思っています。
今期もまた挑戦の連続になりそうです。
★「自然体経営」とは何か。その要素を「組織」から考えてみました。
★自然体でいられる要素を「個人」から考えてみました。
★気まぐれに、ツイッターでも日々の考えをつぶやきます。
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