【オープン社内報】価値観共有ゲーム「Wevox values card」をメンバー全員でやってみた。
2022年5月。1年に1度、スカイベイビーズのメンバー全員が集まるビッグイベントを開催しました。その名も、「スカイキャンプ2022」。
朝から晩まで、メンバー全員がオフィスに缶詰めになって「2022年度の経営」について考えました。
スカイキャンプ2022のテーマは「自然体の価値認識を高めよう」というもの。2021年に新たに掲げた「自然体で、生きる。」という理念の理解を、メンバーそれぞれに深めてもらいたい、という想いからです。
2020年から2022年5月までの間に10数名もの新メンバーが加わり、それぞれの理念に対する理解度にグラデーションがあることも、今回のテーマに影響しています。
自己認知×相互理解が同時にできるゲーム
さて、そんなスカイキャンプで、「価値認識」を深めるために私たちが取り組んだのは、「Wevox values card」というゲームでした。
簡単に解説すると、89枚の「価値観」が書かれたカードの中から、自分の価値観に合ったカードを5枚に絞っていく、というもの。
実際にゲームをやってみたところ、これがなかなか盛り上がる!
「自分の価値観に合う」という理由で選ぶのはもちろん、「将来的に手に入れたい価値観だから選んだ」というメンバーも。スカイキャンプのテーマにあったように「自分にとって自然体な状態とは何だろう?」という視点を持って選んでもみました。
たとえば、安井のバリューズカードはこんな仕上がり。
1回目は、ゲームの目的どおり「自己認知と相互理解が同時にできるところが面白い!」という声があがりましたが、2回目を行ったあと、こんな感想がちらほら。
「なんで自然体で生きる、という理念についてこんなにも考える必要があるんだろう?と思っていたけど、そうか、私はもう自然体で生きられているんだ、と気がついた!」
「大切にしたいと思う価値観が、文字情報として目の前に現れたことで、これまでなんとなく流してきたけれど、もっと意識して過ごしてみようと思えた。明日からの行動が変わりそう」
そう、このゲームは、「自然体で、生きる」に近づくための「足がかり」として行っていたのです。
「他人の価値観」を想像してみる。
後半にはもうひとつ、新しい試みを実践しました。「他人の5つの価値観」を(勝手に)想像し、選ぶことで、「他人の価値認識を体験する」というもの。
選ぶのは、これまでスカイベイビーズが「自然体で、生きている」と感じ、取材を行い、ソラミドメディアで紹介させてもらったとある4名の生活者。
職業も、住んでいる地域も、暮らし方も、まったく異なる4名の価値観を、独断と偏見で、5つに絞っていきました(笑)。メンバーそれぞれが持ち合わせている「想像力」や「人生経験」をフル稼働させて、ああでもない、こうでもない、と議論を交わしてもらいました。
自然体で、生きる人の価値観に共通点はあるのか。はたまた、ないのか。やはり一人ひとり、まったく異なるものなのか。「これ」という結論が出たわけではありません。
ただ、「価値認識の体験」を増やすこと自体に、実りがあったと思います。
世の中に自然体で生きられる人を一人でも増やすために、まずは私たち自身が、「自然体で生きるとは何か?」を考え、行動に移していく必要があります。
そして、さまざまな人が持つ「価値観」に思いを馳せて、受け入れ、認め合うこともとても大切です。
この活動、続けることに意味がありそうです。
★メンバーの共有したいことを、みなさんにも公開しています。
★ツイッターもがんばって更新中!(不定期ですが・・・笑)
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