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命が延びる?奥出雲の湧き水【延命水】飲んでみた #客が絶えないスポット #ミネラル豊富
まいど、職人見習いです。
今回は奥出雲の町では日常、
延命水(えんめいすい)について。
島根県名水百選に選ばれる名水の延命水。
無料で湧き出る水の汲み取りが出来るスポットが
奥出雲町に3箇所ほどあります。
僕が汲みに行ったり、前を通ると
必ず別のお客さんがお越しで、
それだけ頻繁に利用されているスポット。
延命水の所以は古狸。
延命水を愛飲していた古狸が100歳を超えていた
というところから
この名前で親しまれているのだとか。
僕が汲んだスポットは
奥出雲舞茸の直売所がある所。
舞茸も延命水で育ったとあり、
延命水ブランドを感じますね。
まぁ、名産の仁多米についても
この奥出雲のミネラル豊富な水で作られるから
美味しいのであって、
延命水の味が美味しいのも当然ですね。
普段天然水や水を(わざわざ)買うような僕で、
水道水と天然水の明らかな違いはわきまえているつもりで、
この延命水の味はどんな感じだろうかと
楽しみでした。
いよいよ口に入れるその前に、
簡単な「美味しいお水」の条件について
このページを書くにあたって調べてみました。
【美味しいお水】の条件は
厚生労働省発足の「美味しい水研究会」
というのが提示しています。
美味しい水は主に
「ミネラル・硬度・炭酸ガス・酸素を適度に含んだ冷たい水」
とされていますが、
研究会が定める要項には、
他に蒸発残留物(水に含まれる無機塩類)の総量や、
水質汚濁で発生する水の臭いなど、
数値を計測して判定しているようです。
(気になる方はサイトを見てみてね〜)
今回はそんな理想的な数値はどうでもよくって
(ええんかい)
飲んでみての感想。
「甘い」
数値では表せないですが、甘かったです。
あと、水が美味しく感じる条件の1つに
「20°c以下である事」が挙げられるのですが、
汲みたてはキンキンに冷えてやがるので
これも美味しい理由なんだと思います◎
とあるサイトを見ると延命水は
硬度は13mg/lと、比較的軟水で
ナトリウムやカルシウム、
炭酸水素などのイオンが含まれているようです。
硬度が高いほどこれらのイオンが
たくさん含まれているようで、
よく硬水の飲み過ぎは内臓に負担がかかるなど
言われますがそんな心配は無さそうです◎
まぁこれ以上喋ると専門家でもないのに
どーたらこーたら…
この辺にしときましょっか。
兎にも角にも、甘く感じ、冷たくて美味しい延命水。
「無料なら近くにあれば毎日汲みに行くのに」と
本気で思う天然水でした。
近くに立ち寄った際は、
手を器にして啜ってみてください。
今日はここまで〜