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写真と言葉 日常に潜む物語を紐解いてみた

こんにちは、masato_aです。

写真を撮っています。
SNSに作品や日々の記録を載せています→ ポトレフィルム

雨予報でも大体晴れている瀬戸内の気候を感じる広島に住んではや5年目。
暑さにはめっぽう弱い私には、しんどい季節がやってきました。

夏の青空と雲はとってもフィルムと相性がいいのですが、ここ数年で在宅勤務も始まり、体力低下は著しく、今年の夏はすでに活動限界を迎えています。

(最近、新しくフィルム買ったのに・・・)


何処か知らない街を歩く

時々カメラだけを持って何処か知らない街に行きたい時がある。
何気ない日常の一コマやその土地にある人情に触れると、新しい何かと懐かしい何かを思い出したような感覚になる。

かつて賑わったであろう城下町には祭りの後のような雰囲気が漂う


大人になってからの方がむしろよく行くようになった海

幼少期はよく海水浴にいった。

ベタついた体と塩の味がする口のままで食べる飯はとにかく美味かった。
当時疑問にも思わなかったが、海に行くと必ず頭が痛くなるし、海はそういう効果があると思い込んでいた。

今考えると、それはどう考えても脱水や熱中症の兆候だった。
思い出すと確かに水なんて全然飲んで無かった。

まだ当時は熱中症に対しても今ほど敏感ではなく、スマホはまだなく外で遊ぶことも多かったこともあり基礎が強かったのだろう。
エアコンとかも1日つけっぱなしの日なんて珍しいぐらいだったのだから。

なぜか中学生ぐらいを境に海にはめっきり行かなくなった。
確かに頭の痛さもベタつきも、やたら噛んでくる変な小さい白い生き物も嫌いだった。

最後に海に入ったのは随分昔のことだけれども、よく写真を撮りにくるようになった。海水浴だけが海の良さじゃないと気づいたのは大人になってからだった。

海に入ることはなくてもその青さに用がある
物語生まれた瞬間にいた気がした


春は夏が恋しく夏は冬が恋しくなる

一番好きな季節はどれ、という質問には春と答える。
別れと出会いの時期とも言われるがそれを飾る淡い桜と花吹雪には情景を感じずにはいられないのだから。

何歳になっても毎年桜は見たい
春の色は美しい


記憶には残らない日常のワンシーンをドラマに

普段自分の目で見ると見過ごしてしまう日常の風景は、なぜかファインダー越しの世界では輝いて見える。

見落としてしまいがちで記憶の片隅にも残らないような、そんな日々の記憶を忘れたくないと思ってからは何処か出かける際は必ずカメラを手にしている。

いつか見返したときに自分がちゃんと生きた証を残したいだけのただのエゴなのかもしれない。

でもこの先も「記憶には残らない日常のワンシーンをドラマのように」、映画のようにその場所の雰囲気ごと切り取っていきたい。

未来に残したい日本の原風景



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■終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
何処か懐かしく温かい何かに触れたような、そんな情景を感じてもらえたら嬉しいです。

#記憶には残らない日常のワンシーンをドラマに


masato_a

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