コンデジを再考する。
こんにちは。masato_aです。
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noteを始めてみて分かったことは、フィルムの記事やレタッチ記事が思った以上に見てもらえるということです。
レタッチ記事は、工程を記録するのが大変(めんどい)で、最近はほとんど出せていませんが、3分レタッチを今年中にあと1本ぐらいは出したい...
といいつつも、今日のテーマは、レタッチでもフィルムでもなく、「コンデジ」です。
最近、にわかに再注目を浴びているコンパクトデジタルカメラ、通称コンデジ。
私も去年、嫁グラファーを生み出した杉本優也さんのこの記事がきっかけで購入しました。(優也さんの写真はとても好きで、憧れのフォトグラファーでもありいつかお会いしてみたい...)
また、私と同じようにこの記事を見て購入された方も少なくないと思います。
私もヤフオクで1500円ぐらいで見つけました。SDカードは7GBを別途購入したので、初期投資はかなり安い。今や写ルンですと同じくらいで始められる...(笑)
(※最近、ixy10の相場みたらかなり上がってました。やはりSNSの力かな・・・
ちなみに私は去年購入しました。売ったら少しは儲かるのだろうけど、こんなカメラ絶対手放せない。笑)
ixy digital 10とは
さて、最近密かに人気を集めているixy10とは、こんなカメラです。
見た目が可愛い。とにかくコンパクト。胸ポケットにスッポリのサイズ感。
2007年にCanonから発売されたものですが、もう15年も前のカメラになろうとしています。15年近く前のコンデジが今も動くって、よくよく考えるとすごいですよね、さすがCanonさん...
いつ壊れてもおかしくないような年式になってきています。持っている方、これから買う方、大切に愛でていきましょう、笑
ixy digital 10 の世界
前置きが長くなりました。では、早速ixy10で撮った写真をご覧ください。
■日本で唯一潜水艦を間近で見れる場所、「呉市」
潜水艦の放つオーラに圧倒され、不思議と気持ちが引き締まる。
■稲作が始まった時代を感じる棚田
無くならないで欲しい日本の原風景。今も維持されている方に感謝しかない・・・
■日常に潜む情景を探す
夕暮れの駅には哀愁が漂う。
■ちょっとした旅の記録にもいい
佐賀といえば呼子のイカの活造り?いや、波戸岬の小屋で食べるイカ焼きも最高。
■常に持ち歩きたいカメラ
こんなところでもパシャリと一枚撮りたくなるカメラ。
■ズームを使えばこんな写真も
青空をバックにどこにでもあるものをエモーショナルに。
■フラッシュもあるんです
夜のスナップは苦手。だけど見返してみるときっと好きになる。
終わりに
ixy10の世界はいかがでしたか?
とても10年以上前のカメラとは思えないほど、綺麗に写ります。
カメラをやってみたくてエモ写真の王様、フィルムカメラを調べてみると、フィルム代も現像代もかかって高いし、しかも撮ること自体難しそう・・・
700円で買えた写ルンですがもう1500円ぐらい。ちょっと足踏みしちゃう。
そんなあなたには、ちょっと昔のコンデジがおすすめです。
昔は1万近くしてた7GBのSDカードも今やほぼワンコインで買える世の中。
Bluetoothは流石にないけど、ケーブルさえあればデータはすぐに移動できる。
そして、何よりフィルムの持つエモさとデジカメの持つ綺麗な描写をちょっとずつ感じることができて、それらをいいとこ取りしているカメラ、ixy10。
今のうちに買うべきカメラNo. 1。以上、ixy digital 10を語る回でした。