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#詩

『銀色吐息』(歌詞)

『銀色吐息』(歌詞)

あなたが星に なった日のよう
雪が積もれば 未練が燃える
あなたでないと 満足しない
あなたが今も 恋しいの
あぁ··· あぁ··· あぁ··· 銀色吐息

サヨナラさえも 言えず別れた
そんな悲しい 運命(さだめ)が辛い
あなたの代わり 何処にもいない
二人の時を 戻してよ
あぁ··· あぁ··· あぁ··· 銀色吐息

積もった雪が 春の日差しに
ふれて解けても 未練は残る
未練を胸に 生きる

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更新頻度に関するお知らせ

更新頻度に関するお知らせ

最後に更新頻度に関するお知らせがあります。

『馬鹿息子』

不幸ではないわ
けど幸せでもないわ
ただ生きてるだけだと
小さな背中でつぶやくおかぁ(お母)
でかい夢を叶えたわけでもなく
捨てたわけでもない俺を
追い続ける馬鹿な俺を
どうか許して許しておくれ

羨んでないわ
まだ孫などいらないわ
ただ見ていただけだと
切ない瞳で嘘つくおかぁ(お母)
今は夢を叶えるために生きる
そんなわがまま言う俺を

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『白玉椿(しらたまつばき)』

『白玉椿(しらたまつばき)』

謹賀新年
これが今年最初の作品です。本年もよろしくお願いします🙇

『白玉椿(しらたまつばき)』

願いを叶える白玉椿が
平岡八幡(ひらおかはちまん)咲き誇る
今年もにぎわう人だかり
あなたと二人見れたこと
お陰様でと手を合わす

願いを叶えた白玉椿が
運命(さだめ)を知ってか散ってゆく
今年もきれいな散りぎわね
あなたと二人よりそって
じっと目を閉じ見送った

願いが叶ったお礼を伝えに
平岡八

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『幸せ知らずの指』

『幸せ知らずの指』

こぼした幸せは数知れず
指と指のすき間から
こぼれてゆくんです
今夜もこぼれた幸せを
お酒に混ぜて飲んでます
いつか幸せになれますか

一夜(ひとよ)のお誘いは数知れず
けれど指のすき間から
愛情こぼれます
今夜も一夜の誘惑に
この身は燃えているけれど
いつも炎にはなれません

こぼれる幸せを受け止める
そんな人に出会うのは
いったいいつでしょう
今夜もこぼれた幸せを
お酒に混ぜて飲んでます
いつ

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『ぽろぽろり』

『ぽろぽろり』

旅のやもおに恋したの
一度きりだと知りつつ抱かれ
今ごろ恋しくなって
涙が酒にぽろぽろり
苦さがこみあげて
ばかねばかねほんとばかよね

夏の椿が咲く季節
あの日あなたに優しくされて
今ごろ淋しくなって
面影探しゆらゆらり
思い出たどっても
むだねむだねきっとむだよね

季節巡って思うのは
一度きりでも大事な人で
かけがえないってことね
涙の雨がぽつぽつり
このまま好きでいて
いいねいいねきっとい

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【道半ば】

【道半ば】

『挑戦している君へ』というnoteのコンテストに参加するために道半ばを再掲させて頂きます

『道半ば』

挫折味わえど命は尽きない
生きてこそいればまた挑めるさ
あんたの人生道半ば
夢が咲くのは これからさ
これからさ

酒に頼っても時にはいいのさ
生きてこそいれば愚痴こぼれるさ
あんたの人生道半ば
諦めるには 早すぎる
早すぎる

夢が叶っても驕っちゃいけない
生きてこそいればまたつまづくさ

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『八重桜』

『八重桜』

季節外れですが、今日から3日間は桜をテーマにした歌詞を載せてみようと思います。良かったら見ていってくださいね

「八重桜」

桜の雨に包まれながら
二人歩いた並木道
あなた偲んで一人歩けば
涙がふいに零れだす
京都嵐山 八重桜
あなたを思い泣くことは罪ですか

桜の花に涙をのせて
川に優しく流します
川の流れはさらりさらさら
あなたに届け この想い
京都嵐山 八重桜
一途な恋に泣きぬれていいですか

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『秋の終わりに』

『秋の終わりに』

相合い傘で紅葉(もみじ)を見送る
この雨は秋にサヨナラを
知らせにきたけれど
私たちはこのまま
渡ってゆきましょね 渡月橋(とげつきょう)  

どこからとなく雪虫ちらつく 
この風は紅葉ちりぢりに
川へと流すけど
私たちの心は
離れずゆきましょね 桂川(かつらがわ)

二人の足が西へ向いてる
太陽が沈むその前に
行きたい場所がある
私たちの未来を
お祈りしましょうね 天龍寺(てんりゅうじ)

『恋闇』

今日はいつもとは少し違った作品を載せようと思います。テーマは不倫ですのでもし見たくない方がいればと思い先に注意書きしました。

『恋闇』

越後の雪が街を染めても
赤く輝く雪椿
逢瀬重ねる私には
輝きが眩しすぎるの
一番になりたいけれど
一番になれない辛さ
私の心ぼろぼろり
焦がれ死にそう恋闇に

越後の雪が街を埋めても
凛と咲いてる雪椿
罪を重ねる私には
その姿泣けてしまうの
この体抱かれるたび

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『祭りと恋心』

『祭りと恋心』

誰も彼もが 夕闇さえも
浮かれているよ 今夜の祭り
紫陽花柄の 浴衣がすごく
似合ってるよと あなたに言えば
あなたは顔を 赤くしたまま
そっと近づき手を握る
恋してる 恋してる
僕はあなたに あなたは僕に

笛や太鼓が 僕らのことを
迎えてくれる 今夜の祭り
金魚をすくう あなた写真に
横でこっそり 収めていたら
あなたは照れて 笑い出すから
可愛すぎると 抱きしめた
恋してる 恋してる
僕はあ

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『霜月嵐山』

冬の吐息で枯れた紅葉は
空を見上げて涙した
君もつられて涙をこぼす
そんな姿が愛しくて
霜月嵐山 この場所で
抱いて抱かれて愛重ね

桂川(かつらがわ)へと浮かぶ紅葉は
何処に流れてゆくのかな
ふいに不安が氷雨を呼んで
急ぐ家路を濡らしてく
霜月嵐山 傘一つ
息を切らしてかけてくる

渡る渡月橋(とげつ)で手と手重ねて
誓いあったね絆橋
熱い思いが込み上げ涙
ぽろりぽろぽろ落ちてゆく
霜月嵐山 こ

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