IVS LAUNCHPAD2021二次選考を終えて
株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいね機能がなく、視聴回数が見えない招待制の音声アプリ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。
IVS LAUNCHPAD2021の二次選考、残念ながら落選となりましたが、非常に学びの多い機会となりました。
今回の二次選考の振り返りをまとめておきます。次回ぜひリベンジしたいと思います!
▼IVS LAUNCHPAD2021
▼一次書類選考の応募文(Peer Radio)
Peer Radio二次選考ピッチ資料
今回準備したこと
・過去登壇企業数社のピッチ動画を観る
・ピッチ資料の作成方法を調べる
・IVSについて調べる
・ピッチ資料作成
・競合比較表作成
・法人向け事業展開について整理
・想定質問集作成
・チーム向けピッチリハ
良かったこと
・6分きっちりで終えられるピッチに仕上げられた
・質疑応答に落ち着いて回答できた
今後に向けての改善点
・ピッチ開始前にスライド動くか確認
スライドが開始してから動かず、焦ってしまった。開始前に事前に確認しておく。
・ピッチの話し方練習・改善
どんなテンション感で話すのが良いかイマイチ掴めず、少し無理のある話し方になってしまった。過去登壇者の動画を観ていると、無理にテンションを上げすぎなくても大丈夫で、自分らしいピッチが一番良さそう。
ピッチ資料の作成を早めに終えられれば、その分ピッチ練習に時間を割ける。今回はピッチ資料作成に時間がかかってしまい、ピッチ練習の時間が足りなかった。
・ピッチリハの回数を増やす
誰かに話すのと自分で練習するのは全く異なる。商談とも全く異なる。1日1回誰かにピッチをしたい。
・過去登壇企業のピッチ動画をもっと観て、良いピッチとは何かを研究
Smart HR、YOUTRUST、カミナシの3件の動画を参考にさせて頂き、ピッチ準備を進めたが、もっと過去動画を観るべきだったと感じた。
少ない事例しか確認していないにも関わらず、ピッチとはこういうものだ、という思い込みがあったように思う。正解パターンが分からないため、どのような雰囲気でピッチすれば良いのかなどに不安があった。
二次選考が終了した後、様々な過去登壇者のピッチ動画を観て、ピッチにはある程度の型はあるものの正解はなく、表現は多様で、自分たちらしさやワクワクを大切にすることの大切さを感じた。
自分らしいサービスの表現の仕方は、もっと磨けるはず。
・具体的な数字の記載が少なかった
過去登壇企業と比べると、今回のピッチには具体的な数字の記載が少なかったように感じた。数字があることで納得感が増すため、今後に向けてスライドを改善。
・法人向け事業展開に関するスライドをもっと盛り込む
法人向け事業に関しては事前に考えていたりPoC実績などはあったものの、Appendixとして準備しているのみでスライドにほぼ盛り込んでいなかったため、イメージしづらかったとのフィードバックを頂いた。
今後に向けて解像度を高めていくのに加え、スライドを改善。
・ユーザーの声のスライドを見やすく、もっと盛り込む
過去登壇企業のピッチ動画を観ていると、ユーザーの声は何よりもスライドに盛り込むべき要素だと感じた。
今回も用意はしていたがスライド枚数が少なく、時間の都合でほぼ内容に目を通してもらうことが出来なかった。
ユーザーの方からは非常に嬉しい声が沢山届いているので、それをもっと伝えていかなければならない。
・今後実現したいワクワクする未来についての構想のスライドを作成
過去登壇企業のピッチ動画を観ていると、現在はまだ出来ていないとしても、こういう未来をつくっていく、という内容が終盤に必ず含まれている。
自分たちはベンチャー企業なので、もっとワクワクするような未来を描いていかなければならないし、それを伝えていかなかればならない。
おわりに
人生初のスタートアップとしてのピッチ、完璧に満足のいく出来だったとは言えないですが、現段階の自分やチームの最大限を発揮した内容だったと思います。
今年はピッチの機会を増やしていく1年にしたいと思っています。かなりエネルギーがかかりますが、自分、そしてチームにとって、自分たちの位置を測ることが出来て、成長のきっかけとなる非常に良い機会だと感じます。
これから自分のピッチや事業をどんどん磨いていけることは、非常に楽しみです。
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