
セブ島移住した駐在員の僕が語る。2回の退職は、どちらもリベンジ退職だった!!
リベンジ退職をご存知でしょうか?
リベンジ退職とは、職場でのネガティブな体験に怒りを覚え、損害を与える形で「仕返し」や「報復」の意図を込めて突然会社を去ること、最もダメージを与えられるタイミングを見計らってこれ見よがしに退職することを指します。この言葉を知る前に、僕は今までに2回、退職をした経験がありますが、退職時のことを振り返ると、2回ともリベンジ退職ではなかったのか?と感じました。今回は、セブ島移住した駐在員の僕が退職をしたときの様子をお伝えします!

1社目(集団塾)
退職理由
①シンプルにブラック企業だった
②尊敬していた先輩たちがごっそり辞めていった
③校舎がどんどん潰れて将来性を感じなくなった
④運転中に疲労で眠ってしまい事故を起こして限界を感じていた
⑤校舎がとにかく古くて汚く、塾として自分が思い描いている理想ん校舎で働きたかった
退職時期
9月末
塾は、4月になると新しい教室長や教員が発表されて、よし!この1年みんなで受験を乗り越えよう!と生徒も保護者も一丸となって1年がスタートします。そのため、年度途中で辞めることはよくありません。まして、夏期講習が7月中旬から始まり、8月末に終わります。夏期講習の内容は受験生にとって受験を意識し出す内容になっている中、突如教室長の退職というかたちになりました。
退職時の会社の様子
戦力になる社員は0になった
生徒のために、会社のためにと頑張っていた優秀な上司が全滅、残されたのは、僕と後輩1名でした。ただ、その後輩も同年4月に退職。最終的にエリアでは僕のみでした。そんな僕が辞めたので、残っている社員の力ではどうしようもできない状態でした。ただ、教室長の僕が退職したため、後任が必要です。後任は、その年に転職してきた中途採用。教室長経験もなく、消去法でその人になりました。
リベンジ退職になるポイント
退職したタイミングが、年度の途中ということもあり、そのタイミングで教室長が退職したら、もちろんハレーションが起きて、社員でハレーションを抑えることが大変だと分かっていたにもかかわらず、僕が辞めるという決断をしたということは、それぐらいの代償を払ってもらおうとあえて年度末まで待たずして9月末に辞めたこと、戦力にある社員がいなくて、もっと困ればよいと思っていたことは、リベンジに値すると思います。

2社目(個別指導塾)
退職理由
①正当な評価をしてもらえなかった
②忙しさと給料が比例していなかった
③上司のパワハラがあった
④そのまま働いていても、役職が上がるといった未来が見込めなかった
退職時期
4月末
部署異動という形ではありますが、もう塾部署には戻らないと決めていたので、事実上の退職でした。新年度が始まるタイミングではあったので、年度末の処理、新年度の準備と合わせて、引継ぎをしなければいけないタイミングでした。
退職時の会社の様子
タイミング的にも新卒が入ってきたり、中途採用が入ってきたり、人員としては足りていました。ただ、引継ぎすることが多かったので、その点では、僕含め管理職からも後任者に対して引継ぎをする、フォローをすることは大変でした。
リベンジ退職になるポイント
以前も共有しましたが、全国1位の実績を出している僕が塾部署から離脱することになりますので、会社全体的にもそうですし、小さくみると、エリア、エリアマネージャーに対して、僕が抜けるということが大きな損害になると思っていました。ただ、抜けて業績は下がれば良いんだ、僕がいたことを当たり前に思うな、厳しい状況を味わえと思っていたことはリベンジに値すると思います。

まとめ
自分が退職することで、会社に大きな穴をあけてしまうような退職であれば、リベンジ退職になると思います。ただ、これは前職の社長にも言われましたが、なぜ退職を決断することになったのか、そう決断させてしまったのは、上司のフォローが足りなかったという結論になると思います。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
退職は大きな決断だと思いますが、現状に満足していない自分の成長につながる行動です!
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