適正な使い方しないとドーナツ化していくよ。
従業員は会社が存続しているのは当たり前。だから当たり前に仕事があり、給料が支払われているのが当たり前でその範囲内で生活している。
自分が、自社の商品を買わずとも自分へは給料がしはらわれる。物価高騰になろうが、原材料が上がろうが赤字だろうが給料は支払われる。
怖いのが、それが当たり前と思っていること。
もちろん中には、当たり前と思ってなく感謝している人もいます。
お金の使い方が生活を豊かにする。
どうせ同じもの買うなら、【自分に目先のメリットであるネット低価格】で買うだろう。
社長や会社を動かしたり回したりする人達は、それだけじゃない。
自分の会社に、生活にメリットはあるか?相手を活かすことはできるか?関係性は?で判断する。
これは、政治にも活かされている。資金提供するところ、票を集めてくれるところ、そんな事でお互いが生きている。そして、それを分からなかったずっと当たり前に給料が支払われる従業員は取られ続けている。
そんな事だから、昔から馴染みのある【潰れないだろうという規模】のデパートや老舗が潰れてきている。
当たり前にそれなりに規模が大きいから維持する為の人件費も固定費も相当な大きさだ。
これが、地域の自分達の身近におこりつつある。
何か買う時に、馴染みのお店はありますか?無くなったら困るお店。
多分ないですよね。
ネットで安く買えれば、その時に安い店で買うから。店名もわからない場所が生き残る。だけど、安売りしていると言うことは、このどんどん上がり続けている時代にはありえない。
いつかそこもなくなる。
だけど、先ずは貴方の近所のお店から無くなっていくんです。
◯というお店がある。コンビニがある。◯◯がある。
便利そう。と選んだ住まい。
ずっと誰かが当たり前に活かして行くと思うし、自分が住む前からあるなら【潰れない】という決めつけがある。
だから、自分が使わなくても誰かが使って生かす。自分は何か困った時や急な時だけ。
気がついたら無くなっていく。
そして、自分の住まいの場所は不便になっていくんですよね。
社長は、会社と会社の取引だから高くても信頼やこれまでの関係性、持ちつ持たれつでやりくりしてお互い困らないようにネットワークを顔を合わせて広げていく。
従業員はそれはしない。
むしろ顔と顔を合わすのは好まず、とりあえず【今得する低価格】で判断する。
もしくは、チェーン店や大型店、メーカーで購入する。
この場合、なにかあったら絶対にマニュアルの定番的な対応になる。
自分の仕事で考えてみよう。
どうしたら自分達は相手と関係性をつくる?売上をつくる?信頼をつくる?関係性をつくる?
割引商品が売れるのと、定価商品が売れるのどっちが良いか。
どんどん街から消えて行くぞ。
社会人なら考えてお金を回していこう。