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数日間ポジティブな日々を過ごしていたのに突然、高くて黒いネガティブの波に飲まれてしまう日がある。
そんな日には、何をやってもうまくいかず、気分はどんよりと落ち込んでしまう。仕事や勉強に集中できず、いつもなら楽しいはずのことも楽しめない。何より、自分はダメな人間なのだという思いが頭から離れなくなる。
黒い波が押し寄せてきたとき、人はついつい悪い方に考えてしまう。
自分の悩みは仕事か?人間関係か?将来のことか?とにかく、そんな悩みを切り口に黒い波は突然圧力をかけてくるのだ。
「失敗するかもしれない」 「どうせうまくいくわけがない」 「自分はなんてダメなんだ」
そんなネガティブな思考に支配された私は、仕事に集中できなくなり、失敗への恐怖心から、どんどんと自信を失っていった。私のネガティブな思考は、どんどんと悪化し、自暴自棄に陥らせてしまう。
黒い波に飲み込まれると、人は孤独感にさいなまれる。
周りの人がどれだけ励まそうとしても、自分のネガティブな思考からは逃れられない。
そんなとき、誰かに理解してもらいたい、助けてもらいたいという気持ちが募る。しかし、なかなかそうした気持ちを素直に表現することができず、自分一人で抱え込んでしまう。
私はそんなバイオリズムの日と今でも戦っている。しかし必勝法はまだ見出せていない。過ぎ去るのを待つ、つまり時の流れに澪任せることしかできないのだ。だから、いつも屈している気がする。
そして黒い波は、無力感だけを残して去っていく。
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