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ほとけさまのおしえ「一年という時の長さ」
今日は「なんの日」でしょう?
そう聞かれると、「いい肉の日!」と答える人は多いと思います。
私もいい肉は食べていませんが、肉は大好きなので肉の日は「焼き肉」が食べたくなります。
でもそれ以外に私には「特別な日」になっています。
それはnoteへの投稿を始めて、今日で「一周年」を迎えたからです。
もちろん一日一日の投稿はすべて心からのものですが、一年続いたのは読んでいただける皆さんの「お陰様」としか言いようがありません。
本当に「日々」お読みいただきありがとうございます。
とはいえ、もともと「記念日的な事」をあまり意識しない性格です。
そして今日も明日も淡々と徒然なるままに想いを綴っていこうと思っております。
でも一年前の自分を今振り返ってみて、随分と「状況が変わった」なと感じております。
先代である「父親の介護」と、「お寺の法事」に追われる日々だったあの頃。
仕事も「中途退職」を余儀なくされて、寂しさと悔しさも心にくすぶっていたと思います。
そして先代が突然の体調の変化で入院となったのが「十一月二十六日」でした。
まだ「コロナ禍」で面会もできずに、時々かかってくる看護師さんからの電話で容態を案じながら、一人でお寺を背負う日々が始まりました。
今まで介護をしていた時間が突然空き、一人の虚しさと言われもない重圧を心に押し込め、この「note」を始めたように思います。
あれから一年、先代は往生の素懐を遂げ、お世話になった世話方樣も次々に亡くなる中で、新たな「お寺のあり方」を少しずつ「自分色」で染めてきたような一年でした。
そして、まだ私の命は「ありがたいことに」つながっております。
そしてこのnoteを通して繋がれた皆様とのご縁もとても「心強い」のです。
そんな皆様とこれからも仏縁を通して、想いをそのまま伝えていけたらと思っております。
☆今日の一句☆
一年の
ときは金なり
有難き