仏教に学ぶ生き方、考え方「日替わりランチのスープについて想うこと」
今日は法要もなく天気もいいので、早めのランチをしております。
いつものファミレスの日替わりランチは「火曜日」のメニューがお気に入りでよく伺います。
そしてサービスで付いてくる「スープ」をいただきます。
本日は「根菜スープ」ということですが、大鍋から掬ってもなかなか根菜が掬えません。
なのでほとんど「汁」だけのスープです。
でもそれがなぜかとても美味しいのです。
きっと根菜の「エキス」が沢山含まれているのでしょう。
それをいただきながら身体が温まってきております。
そして「人」もそういうものかもしれないと思うのです。
その人のしていることや考えていること、口にしていることは、本人も知らないうちに「染み出して」いるのかもしれません。
そして味わい深くなるか、味気なくなるかも、その人の普段の「行い」によるところが大きいのではと。
モノや財産を沢山入れて、「具だくさん」スープにする人もいるでしょう。
でも身体に染み入る「味わい」は、スープそのものにあると思うのは私だけではないはずです。
☆今日の一句☆
染み出ずる
味わい身体を
温める
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?