スカイツリーと憧れの“子どもの湯”
帰省3日目。
朝、宇都宮の義実家を出発して東京へ移動です。
ここからは毎食、「食え、食え」言われず、ホテルステイとなるので気楽😅
東京観光と言っても…東京は見るところが色々あるのでどこに行こうかなーと思ったのですが、次男ハルキが、
「子どもの温泉に行ってみたいんよー」
と珍しく主張してきました。
子どもの温泉?
なんだそれ?
調べてみると、多分ここですね。
どうしてこんなところを知ってるんだろー?と思ったら、ハルキが小さい頃からお世話になっている子どもYouTuberのがっちゃんが紹介していたのを見て、自分も一度行ってみたかった、と。
なるほどー。
YouTuberの影響力ってほんとスゴいですねー。
じゃあ、ここ行ってみますか。
子どもの湯はソラマチにあるということなので、2011年に大分に引っ越しした時にはまだ完成してなかったスカイツリーも見られるね💕
(私は高所恐怖症なので上まで行きませんけど)
浦安に住んでいた頃、湾岸道路を通るたびにスカイツリー作ってるのをずっと見ていて、完成をみとどけられなかったのがちょっと心残りだったのです。
でも、長男アキラ(19)は、
「子どもの湯には行きたくないし、スカイツリーは修学旅行で行ったから、ボクは浅草行ってくる」
と、二手に分かれることになりました。
ちぇっ。
というのも、あわよくばアキラに保護者役をしてもらって、私は下のソラマチでショッピングでも楽しもう…と思っていたのです。
その目論見はあっさり砕けました…😅
さすがにもう、19才はボールプールで遊ばないか💦
さて、スカイツリーへ到着して、ハルキ念願の“子どもの湯”へ。
「大人1人、小学生1人でお願いします」
「お子さん、何年生ですか?」
「4年生です!」
張り切って入場しようとすると、受付のスタッフさんが申し訳ない顔で、
「あのー、ボールプールで遊べるのは小学2年生までなんですよ。3年生以上の方は“中人”のプレートをつけてもらって、ボールプールの周りやそれ以外のところでは遊べるんですけど…どうされますか?」
なんですとおーーーー!
完全にリサーチ不足でした😱
ハルキに「中に入ってもあんまり遊べないかもしれない」と説明してどうするか相談しましたが、ハルキは「せっかくここまで来たから遊べなくても一度中に入ってみたい」と。
そっか。
じゃあ、とりあえず入ろう。
中はこんな感じでガラガラに空いてて良かったんですが、いかんせん肝心のボールプールに入れないのがとっても可哀想。
しょうがないので、登る意味があるのかというロッククライミングに挑戦してみたり、
お店屋さんコーナーで寿司を握ってくれたり、
射的(別料金)してみたり、
でも、やっぱりボールプールに未練があるようで、
「ボール触るのはいいのかな?」
と、聞いてくるので、
「中に入らないで周りで遊ぶのはいいって言ってたから、触るぐらいはいいんじゃない?」
というわけで、ボールプールのフチからボール触って、投げてみたり、
途中、ハルキと同じぐらいの大きさの子どもがボールプールの中に入って遊んでいたのですが、それをじーーーっと見てるなーと思ったら、
「あの子は2年生なの?」
んーーーーーー。
どうだろうねえーー😅
ハルキは小4で大きい方です。
そのハルキと同じぐらいの小2というのは…いないこともないだろうけど、なんかちょっとグレーな可能性もなきにしもあらずって感じ❗❓
入り口では年齢自己申告だからなんとも。
そして、不満げなハルキはぼそっと、
「…足湯ぐらいはいいんかな?」
って。
ふ、不憫すぎる😭
そうだよねー。
ハルキも遊びたいよねー。
ほんとは、ボールプールにジャボーンってしたいよねーー。
逆に、この状況でよくガマンできてるな、と感心します。
まあ、これぐらいは許されるんじゃないかな??
あーあ。
もし年齢制限で入れないって分かってたら、違うところに行ってただろうし、こんなにしょんぼりな気持ちにならなかったよね。リサーチ不足の母を許してくれー、ごめん、ごめんよーと、思いつつ、もしこれが長男アキラだったら、
「なんで入れないんだよおーー」
「ボクも入りたい、入りたい!
んぎゃあーーーー!!」
って、絶対入り口で大騒ぎしてるだろうし、結果、双方キレまくって収拾つかなくなって、「もう遊ばなくていいっ! 今日はどこにも行かないでホテルに帰るよっ!!」という展開になったであろうことが用意に想像できます💦
それなのに、同じ兄弟なのに、ボールプールの中で遊んでる小さい子を、切ない顔で眺めながら足湯してるハルキ。
あまりに聞き分けが良すぎて、我が子ながらビックリです。
あまりにハルキに申し訳ないので、何か埋め合わせをせねば…と、子どもの湯を出てから、下のレストラン街で大好きな天丼を食べさせたらあっさり機嫌直るし😁
ほんとに良い子すぎてビビる。
ハルキの機嫌は直りましたが、こんなことなら、もうちょっと早く東京に連れてきてあげればよかったなー。可哀想なことをしてしまった…と思っていたら、ボールプールに入る方法が1つあることに気付きました🌟
「ハルキ! 聞いて!
もう4年生で時間を戻せないからボールプールには入れないんだけど、母ちゃん、1つだけボールプールに入る方法を思いついたよ!」
「え? 何??」
「それはね。ハルキが結婚して子どもが生まれたら、
子どもが小さいうちに保護者として遊びに来る!」
「……」
あ? あれ?
喜ぶと思ったら、なんか反応が??
「それ、だいぶ先やん。
しかも、ボク大人になってるし」
私的には、すごくいいこと思いついちゃった❗と思ったんですが、ハルキ的には全然…でした😅
しかも、
「母ちゃん…もういいから気にしないで」
こっちに気遣いまで…。
お前…なんでそんなに出来杉くんなんだよ。
読んでもらっただけでも嬉しいのに、サポートなんかしてもらっちゃったら感謝感激です💕