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サプライヤーのプラシャツを大人は着ているのか
前回、アームカバーの話を述べていて、気づいたことがあります。
私は、少し寒い日に、長袖のプラクティスシャツ(プラシャツ)の上に半袖を着ています。
アームカバー代わりになるかな、と思いました。
(私自身にはアームカバーが要らないので、気づくことさえありませんでした。)
プラシャツを大人は着ているのか
私は肌寒い時にサプライヤーの長袖プラシャツを着ていますが、そもそも大人はプラシャツを着ているのか、という点も気づいていませんでした。
そう言えば、スタジアムでプラシャツを着ているのは、アンダーであろうと思われる若年層。
大人はユニフォーム、または、カジュアルです。
プラシャツを着ている人は見かけません。
プラパンを着る人ならいますけどね。
(私もプラパンかジャージです。)
プラシャツを着る大人は中々見かけませんね。
最近のプラシャツは性能が良いから?
最近のプラシャツは、性能の良さがあるために、そうなっているのかもしれません。
ここでいう「性能の良さ」とは吸湿性、速乾性、通気性、伸縮性などのことです。
昔のジャージのような丈夫さ、耐久性や堅牢性のことではありません。
ゆえに、着用と洗濯を重ねることで消耗します。
昔のジャージのようにはいかないのです。
なので、あまり着られないのかもしれません。
耐久性や堅牢性を言い出すと、綿のロンT(ロングスリーブTシャツ)の比ではないですからね。
何故長袖プラシャツは選ばれないのか
しかしながら、少し肌寒い時期を振り返ってみると、長袖は様々です。
綿のロンTを下に着る人もいますが、体感的には、ワークマン率が高い気がします。
袖のロゴが大きいからでしょうか。
ワークマンのアンダーウェアは確かに丈夫そうなイメージがありますが、機能性重視であるため、スポーツウェアと大差がないはずです。
ここでいう「機能性」とは、プラシャツにおける性能の良さと同義です。
ポリエステルはポリエステルですからね。
では、何故長袖プラシャツは選ばれないのか。
そう言えば何故なんでしょうね。
着たい試合が少ないから?
着たい試合が少ないから、でしょうか。
確かに少し肌寒いぐらいの季節は少ないです。
また、応援していれば暑くなってきます。
下に長袖を着ておく必要を感じにくいというのはあるかもしれません。
せいぜい、数試合程度でしょうか。
その数試合でも、下に長袖プラシャツを着ずに、上にジャージを着てくれば良かったかな、と思うことがありますね。
そもそも長袖プラシャツを下に着ていく試合数が少ないこと、長袖プラシャツでなく上着としてのジャージのほうが良かったかなと思うことがあること、両方あると思います。
寒い時期のリーグはオフシーズンとなるために、ワークマン率が高い可能性はありそうです。
(※リーグの話。天皇杯の上位は別です。)
冬の選手はインナーだから?
もう一つ考えついたことがあります。
冬の選手はインナーだから、かもしれません。
冬の選手は、長袖ユニフォームでない場合には、カラーインナーを着ます。
チームカラーに合わせたものです。
カラーインナーは実店舗に並ばないものなので、選手以外には誰も着ません。
勿論、メーカー直営通販などで入手できます。
しかしながら、そこまでする人は中々いないのが現実です。
(私も迷いはしましたが、買いませんでした。)
カラーインナーは、上述の「性能の良さ」があるため、手を出しにくいところがあります。
(勿論、インナーもスパッツもソックスも、という人もいるとは思っています。)
性能の良さはある
しかしながら、性能の良さはあるのです。
私はサプライヤーのノースリーブインナーを下に着ていますが、性能の良さは確かなものです。
長袖プラシャツは、アームカバーの代わりとして十分な性能があると思います。
でも着られていませんよね。
長袖プラシャツも。
長袖カラーインナーも。
(ワークマンを含む)サプライヤーでないメーカーのインナーに比べて、着られていませんよね。
良いものが売れるわけではない
「良いものなら売れるわけではない」
長袖プラシャツやカラーインナーは、その典型の一つであるかもしれません。
現役選手(アンダー含む)には、好評であろうとも、選手以外には見向きもされない。
性能過多だからでしょうか。
耐久性や堅牢性の問題でしょうか。
どちらでもないと思います。
私は単純接触効果の多寡が大きいと思います。
ベンチコートのように見かける頻度が多ければ、毎年毎年、新商品が出るはずです。
新商品が出ていれば良くなっていきます。
売れるものが良くなるようになるからです。
サプライヤーが大手でなく、アームカバーなんてない場合は、どうすれば良いのか。
長袖プラシャツやカラーインナーを代替にしつつアームカバーの登場を待つのが、一つの方法かなと思いました。
私はアームカバーを買いませんので、どれぐらい暑さが違うのか分からずに述べています。
ただ、試してみては欲しいのです。
リンク
「良いものなら売れる」ではない。
売れるものが良くなるようになる。