「午前の豆乳」を続けたら夜にはちゃんと眠い
私はかつて、大豆類を「朝から」摂取することが大事である、と述べたことがあります。
実際に試してみたところ、かなりの効果があり、驚いています。
今回は、「午前の豆乳」の話にします。
麦芽コーヒーは朝のためではない
私は元々、豆乳飲料の麦芽コーヒーはコーヒーの代わりにはならんな、と思っていました。
普通のコーヒーと違って、目が覚めることはないので、それなら普通のコーヒーでいいかと思っていたのです。
しかしながら、麦芽コーヒーは、朝のために飲むものではなかったのです。
朝のうちに飲んでおいて、朝のトリプトファンの一つにしておくことで、夜のメラトニンの布石にしておく。これが麦芽コーヒーの目的です。
朝に飲みはするけど、夜のため。
夜のメラトニンで夜の眠気にするのです。
紅茶でも同様の効果
紅茶でも同様でした。
豆乳飲料の紅茶は紅茶の代わりにはならんな、と思っていたのです。
けれども、豆乳飲料の紅茶もまた、朝飲むことで効果がありました。
朝に目を覚ます効果ではなく、夜に眠気が生じる効果です。
麦芽コーヒーと同様の効果です。
豆乳飲料であれば、紅茶であっても同様の効果が感じられたのです。
毎朝毎朝、麦芽コーヒーにすることはありませんでしたが、麦芽コーヒー、紅茶、バナナ、という豆乳飲料は継続出来ました。
その結果、どの味であろうと、夜には効果があるように感じられたので、やはり、「朝のうちに」飲むのが大事なのであろうと思います。
夜がちゃんと眠い
毎朝の豆乳生活を続けると、夜がちゃんと眠い。
これは大きいです。
なんだか今日は眠くないな、というのが生じないことで、QOLが格段に上がります。
また、それだけでなく、眠りの深さも比較的良いように感じられます。
眠気の有無、眠りの深さ、ともに良くなるので、「午前の豆乳」はとても良いです。
これが、「午前の豆乳」でなく、「午後の豆乳」だと、トリプトファンがセロトニンに変わって、そして、メラトニンに変わる期間が無いために、良さが眠りには結びつかないのです。
午後の豆乳を否定していませんが、夜の眠気には繋がりません。
(タンパク質を摂取出来るため否定はしません。)
夜の眠気には、「朝の」豆乳なんです。
朝の豆乳が、昼や夕に時間をかけて変化していくことで、メラトニンと眠気になるのです。