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「この世をば 上」(永井路子)
あらすじ
名門貴族の藤原家の三男坊の道長は、したたかに出世を狙っている兄達とは違いおっとりしていた。
そんな彼も、朝廷の権力争いに巻き込まれていく。
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感想
来年の大河「光る君へ」の予習として読みました。
この本は、絶版だったようですが、復刊されたものを購入しました。
主人公は、藤原道長です。
平安時代に権力を欲しいままにしたイメージがありますが、上巻では、兄達に一歩も二歩も遅れを取ります。
おっとりしていた道長が、処世術を少しづつ身につけていきます。
いよいよこれから!というところで上巻が終わったので、下巻が楽しみです。
ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。