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SDGsの使う責任からMSC認証の魚を食べよう。

年末なので臼福本店(気仙沼)タイセイヨウクロマグロの中トロと赤身、合計で200グラム購入しました。100gで2,100円と高めですが、MSC認証をうけているマグロなので安心安全が確実に担保されています。

この会社は気仙沼にある7隻の遠洋漁業をおこなう船を持つ会社であります。私も2年前に取材させていただきました。

震災後に建てられた新しい社屋


パックされたクロマグロ

商品についているQRコードをかざすと魚に付けられた通し番号や獲った日時や場所、誰が獲ったかまでがわかります。魚は「これってどこで獲れたの?誰が獲ったの?」とスーパーとかで聞いても誰も答えられません。でもここまで管理がされていれば安心して食べられますね。

QRコードを読み込むと出てくるデータ

価格は高めですが、安心安全を追求するのならこれくらいが適正価格なのかも知れません。ある面スーパーで売られている魚は出所がわからない分、「獲った漁船は乱獲しているのでは?」「船員に奴隷労働のようなことをやっているのでは?」「船から海洋不法投棄をやっているのでは?」なんて言うことも勘ぐってしまいます。

給料が上がらないから欲しくても買えないという事は置いといて、「安かろう悪かろう」にならされてしまっているのはどうかと思います。2048年には食べられる魚が海から消えるとも言われている時代ですから。

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