子持ち鰈と鍋の具材で煮付ける「子持ち鰈の煮付け」
夜ごはんの話
甘辛くに煮つけた「子持ちの鰈」。
ほく、ふわっとした食感の魚卵。
たれが染み込んだ豆腐と白ねぎ。
魚も野菜もおいしく食べられる煮つけ。
本日のお品書き
子持ち鰈と野菜の煮つけ
舞茸の味噌汁
白ごはん
* 「ごはん」お代わりできます。
◯ 子持ち鰈と野菜の煮つけ
野菜も魚もおいしく食べれる煮つけに。
子持ち鰈を見かけて、煮つけを食べたくなった。
冷蔵庫には、たくさんの鍋の食材。
豆腐に、白ねぎに、春菊、、、
他にも冷蔵庫には野菜が眠っている。
煮てもおいしい具材たち。
一緒に煮つけてしまおう。
鰈に合うように少しさっぱりになるように煮つけ。
そのほかの具材からの水分を考えて、たれを煮込むイメージ。
白ねぎやごぼうに味が染み込むませるイメージで、
吹きこぼすようにふつふつと煮込んでいく。
蓋の間からふわっと香るたれの甘辛い香り。
じわーっと味が染み込んでいるように感じる。
(見とれていて、肝心な豆腐は入れ忘れてました。)
煮付かった子持ち鰈。
皮の下には、綺麗な白色の身。
トロっと、とろけそうな味わい。
程よく煮付けたれが絡んで、甘辛い。
淡いオレンジ色をした魚卵。
ほく、ふわっと、しっかりとした味わい。
この触感と味わうのが子持ち鰈を食べる醍醐味。
しっかりとに使った白ねぎとごぼう。
噛むと、熱いたれがジワッと出てくる白ねぎ。
食べごたえあるごぼうもよく味がしみている。
ついでに入れたほろ苦い春菊。
箸休めにぴったり。
魚も野菜も違う食感で味わえる煮付け。
○ 材料 ( 1 人前 )
鰈 : 200 g
豆腐 : 60 g
ごぼう : 20 g
春菊 : 20 g
生姜 : 2 g
☆ たれ
水 : 200 ml
みりん : 大匙 2
酒 : 大匙 1
醤油 : 大匙 1
砂糖 : 大匙 1
酢 : 小匙 1
○ ポイント
魚に塩をして、湯引く。
につける前に塩をして、15分ほど置いておく。下味をつけると共に、ある程度臭みを抜いてくれる。
また、湯引くことで表面の鱗や血合いなどを取り除くことができ、臭みの原因となる物質を流してくれる。
このように下処理することで、魚をおいしく食べることができる。
魚に火が通ったら、引き上げる。
鰈に火が通ったら、先に引き上げておく。そうすることで、身が固くなるのを防ぐことができる。その後にたれを煮詰めて、好きな味に決める。
味を染みさせたい食材は先に煮込む。
豆腐や白ねぎ、ごぼうなどの食材は、魚を入れる前から弱火で煮付けておく。そうすることで、食材に味が入る。逆に食感を残したいものは、出来上がる直前に入れて、好みのタイミングで引き上げる。
○ 作り方
1. 食材の下処理
白ねぎ、豆腐、ごぼうを一口大にぶつ切り、春菊を一口大にざく切り、生姜を薄くスライスする。
鰈に熱湯をかけて、水を流しながら表面の鱗や血合いを取り除く。
白ねぎに焼き色を付ける。
2. 煮る
白ねぎを焼いているフライパンにたれの調味料を入れ、豆腐と生姜、ごぼうを入れて、落し蓋をして中火で煮込む。
ごぼうに火が通ったら、鰈を入れ、落し蓋をして吹き溢すように煮付けていく。
鰈の魚卵に金串を刺して、火が通ったことを確認、お皿に鰈を引き上げる。
春菊を入れて、たれを蒸発させてお好みの味わいになるまで煮込む。
3. 盛り付け
鰈を盛り付けた器に、他の具材を盛り付けて、たれをかけたら完成。
まとめ
魚も鍋の食材も煮付けてワンプレートに。
煮付ける時間を変えて、味を染み込ませたり、柔らかく仕上げたり、食感を残したりしてみてください。
ワンプレートでも満足感ある煮付けに仕上がります。
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