見出し画像

ひざ痛対策マニュアル

肩こりや腰痛についで多いのが膝痛。

・腸脛靱帯炎
・鵞足炎
・靱帯損傷
・半月板損傷
・変形性膝関節症
・O脚やX脚

などの障害や変形があり、膝に痛みがあるだけで、日常生活からスポーツまで様々場面で支障が出ます。

この様な障害や変形がある場合、まずはじめに病院で治療を受け、その後リハビリをすると思うのですが、このリハビリがうまくいかず一向に痛みが引かない方がいます。

一体何故痛みが引かないのか?

それは、リハビリで鍛えるべき筋肉や関節の使い方を間違えているからです。

ただ闇雲に太ももの大腿四頭筋を鍛えていませんか?
なんとなく歩いているだけになっていませんか?
ネットや本に載ってるストレッチやトレーニングを見様見真似でやってるだけになっていませんか?

残念ながらそれでは痛みはなかなか緩和されません。

しっかりポイントを押さえながらリハビリをおこなわないと、全てとまでは言いませんが、ほとんど無意味なものに終わってしまいます。

そこで私が、少しでも多くの膝痛で悩まれている方達のお役に立てる様に、「ひざ痛対策マニュアル」と題して、膝の構造から鍛えるべき筋肉と関節の動かし方をnoteにまとめました。

目次は以下の通りです。

1.膝関節の構造
 1−1.膝関節を構成する骨格と靱帯
 1−2.膝関節に付着する筋肉や関節の動き
2.膝関節を痛めやすい理由
 2−1.構造的に不安定
 2−2.動かせる方向が少ない
3.膝関節の変形
4.膝を痛める人と痛めない人の違い
 4−1.股関節の機能の違い
 4−2.使える筋肉の違い
  4−2−1.膝を痛める人の特徴
  4−2−2.膝を痛めない人の特徴
 4−3.大腰筋の機能を高めるために必要なこと
5.膝痛を緩和するためのワーク
 5−1.ハムストリングスや内転筋群、大腰筋を上手く使うには?
 5−2.ひざ痛対策ワーク難易度①
  5−2−1.クロスポイント
 5−3.ひざ痛対策ワーク難易度②
  5−3−1.下腿内旋運動
  5−3−2.ヒップリフト
 5−4.ひざ痛対策ワーク難易度③
  5−4−1.割膝全方向叩き
  5−4−2.四股立ち→足を閉じる⑴
 5−5.ひざ痛対策ワーク難易度④
  5−5−1.股関節/お尻のクロスポイント(前後左右の動き)
  5−5−2.四股立ち→足を閉じる⑵
  5−5−3.四股立ち(前移動2種)
 5−6.ひざ痛対策ワーク 前鋸筋の機能を高める立甲
5.最後に

少し専門的な内容も含まれていますが、一般の方にもわかる様にまとめてあります。お悩みの方は是非「ひざ痛対策マニュアル」を読んで、ここに書いてあるリハビリ方法を実践してください。

ここから先は

6,746字 / 37画像
この記事のみ ¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?