子どもに大切にして欲しい3つの考え
皆さんは、どんな想いで子育てをしていますか?
世代、ご家庭、夫婦間によっても違いがありますし、子どもの成長と共に変わっていくものなので、色々な考え方を知ることが重要だと思っています。
今回は、今現在の私の想いを、皆さんに共有したいと思います。ちなみに、我が家には、3歳の息子と1歳の娘がいます。
1. とことんなぜなぜ
子どもって、どんな些細なことに対しても「なんで?」「どうして?」と尋ねてきますよね。
その問いに答えても、さらに「なんで?」が続き、エンドレスな質問攻めに、困ってしまうことも多いのではないでしょうか?
しかし、この「なんで?」、とても重要なことだと思うんです。
長い人生の中で色々な判断をしなければなりませんが、物事の根本まで考え抜くことが、その判断を助け、自分を納得させる唯一の方法だと考えます。
そのため、私は、子どもの質問攻めに、なるべく丁寧に、最後まで答えるよう心掛けています。
時に「〇〇は〇〇だから!」と言って、投げ出したくなる気持ちを堪えて。
また、子どもの発言に対して、逆になぜなぜ攻撃をしてやります。
それにより、なぜなぜの習慣ができればいいなと思っています。
2. 何事も楽しんで
子どもは、どんなことでも楽しむ天才です。
何気ないことに夢中になり、楽しそうにしている姿をよく見かけませんか?
子どもが持つ最強のスキルの一つだと考えています。
だって、このスキルがあれば、仕事や勉強でさえ楽しむことができ、ポジティブな生活を送ることができるからです。
しかし、このスキルは成長と共に衰えてしまい、「面倒くさい」「やりたくない」が増えていってしまうものです。
自己の確立や、やるべきことの増加が大きな要因だと思いますが、身近な人間の影響も小さくないのではないかと考えています。
つまり、例えば、我々親が掃除を面倒がってやらなければ、それを見た子どもも掃除は面倒だという認識を持つでしょう。
逆に考えると、親が楽しんでいる姿を見せることで、子どもも同じように楽しさを見出しやすくなるのではないでしょうか。
やらなければいけないことは、嫌々より楽しんだ方が得なので、楽しさを発見する力を持ち続けて欲しいと思っています。
3. お金は大事
「何を当たり前のことを!」と感じた方もいるでしょう。
しかし、皆さんは子どもに対して、どんなことを教えているでしょうか?
「お金は大切だから無駄遣いせず貯金するように!」
私が子どもの頃に教わった内容はこの程度でした。
それ以上は教わらなかったし、学校で学べる訳でもないので、自分で稼ぐようになるまで、お金については本当に無知でした。
今もまだまだ勉強中ですが、これだけは分かります。
特に銀行預金の金利が低くなってしまった現代においては、お金に対するリテラシーの有無によって、生活の豊かさが大きく変わる。
そのため、自分の子どもに対しては、それを考えさせられるようなお金の与え方・教育をしていきたいと考えています。
最後に
子育てに対する私の想いを紹介させて頂きました。
しかし、いつもこの考えに基づいて子どもに接することができるかというと、そういう訳ではありません。
また、子どもから予想外の反応が返ってくることも多く、子育ては難しいなぁと思う毎日です。