キャッシュレス時代の子どもへのお金教育
今回は、先日記事にした「子どもに大切にして欲しい3つ考え」の1つである、お金に関する内容です。
子どもへのお金の教育として、我が家で実践していることを、皆さんに共有させてもらいます。
なぜお金の教育が必要か?
私の考えとしては、主に以下の二点です。
一点は、キャッシュレス化が進み現金を使わない分、お金の動きが目に見えにくくなっているためです。
もう一点は、お金のリテラシーの有無によって、生活の豊かさが大きく変わるためです。
以上の理由より、小さい頃からお金に触れさせることが、非常に重要なのではないかと考えています。
それでは、実践していること3つを以下で紹介いたします。
1. 子どもとお金の話をする
皆さんのご家庭では、いかがでしょうか?
「子どもにお金の話をするのは恥ずかしいこと・悪いこと」
と考える方もいるかもしれないですが、私としては、むしろ積極的にお金の話をすべきだと思います。
「こんなにお金がかかってるんだから無駄にするな」というプレッシャーを与えたい訳ではなく、
お金に興味を持ってもらいたいのです。
金銭感覚を身に付けてもらいたいのです。
息子はまだ3歳で、大きな数字を理解できないこともあり、限定的ではありますが、
一緒に買い物に行って「この野菜は〇〇円なんだよ」とか「今日は〇〇Payでお金を払うね」等と、よく話をしています。
2. お店やさんごっこをする
実際にお金を使うためのトレーニングですね。
おもちゃの硬貨・紙幣を使って、息子が大好きなトミカを売り買いする遊びをしています。(というか、息子からやり始めました。)
私「この車はいくらですか?」
息子「120円でーす」
私「200円を渡すのでお釣りを下さいね」
息子「じゃあ200円あげますねー」
私「え!?」
とか
私「この2台セットでいくらですか?」
息子「123円でーす」
私「え、安すぎませんか?」
息子「いいんですよー」
私「それで儲かってるんですか?」
のように、息子はまだまだよく分かってはいませんが、何だかとても楽しんでいるようです。
3. 現金でお小遣いをあげる
最後は実践ですね。
我が家では、最近、3歳の息子に現金でお小遣いを与え始めました。
早すぎるのではないかと思う方も多いとは思いますが、息子自身がお金を認識し、数字にも興味を持ち始めているため、私は今だと判断しました。
現金を選んだ理由としては、
「お金を払えばモノが手に入ること」「何か買うためにはお金を貯める必要があること」を、視覚的に理解させやすいと考えたためです。
先日読んだ日経の記事でも、現金でのお金教育について書かれていましたので、参考としてリンクを張っておきます。
最後に
今回は、お金の教育として、3歳の息子に対して現在実践(トライアル)していることを紹介させてもらいました。
しかし、これがベストであるかは分からないので、子どもの反応を窺いながら、日々模索していきたいと思っております。
でも、そのためには、まず親である私がもっと勉強をしなければ!