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「7つの習慣」は実践する哲学である。

こんにちは。循環というものは良くも悪くも「アクション」することから生まれてきますね。ありがたい話をいくつかいただきました。


「7つの習慣」は敬遠されている?

現在、ある資格を学んでいます。その講座のひとつに「7つの習慣」にまつわるものがあり、7つの習慣セルフコーチング認定コーチとしては受講しとかなあかんやろー的なノリで勉強してみました。結果として自身の理解度の更新と、新たな知識の出会いがありました。非常に嬉しいこでもありますね。

そのなかで「7つの習慣」はとても文量が多く、序盤で挫折してしまうという話が出ました。自分としては初めて手に取って以来、それほど読みにくさを感じることはなかったですが、やはり個人差によって感じ方も違ってきますね。とある方と話した際には「少し哲学すぎる」と敬遠されていました。

※こういう本もあります。

当たり前のことを当たり前に書いてある本。

なぜそう感じてしまうのか。それはこの「7つの習慣」は全くと言っていいほど目新しくもないから、なのかもしれません。現代のバイブルでもある「個性主義」と、アメリカ建国から語り継がれてきている文献を中心にした「人格主義」。対峙するの関係性はごく当たり前の話でもありますからね。

「人格主義」の柱として第一節の冒頭にあるデイビット・スター・ジョーダンの言葉があります。「正しい生き方なくして真の成功はありえない。」はこの書籍のすべてを言い表しているといっても過言ではありませんね。まさに「7つの習慣」は正しい生き方とは一体何なのかを見つける旅なのです。

実践することの大事さ。

主体的であること、ゴールを明確にすること、一番大事なことを優先すること、双方で良い結果を生むこと、相手の言葉を心から聴くこと、一緒に第三の案を見つけ出すこと、そしてそれらを継続して実践すること。「7つの習慣」をテキストにしたら、これってごくごく当たり前の営みなのですよね。

しかしながら人は放っておくと「評論家」になってしまう。常に「実践家」でなければならないのにどうしても流されてしまいます。だからこそスティーブン・R・コヴィー博士は何度もこの「実践すること」の大事さを「7つの習慣では説いています。個人的にはここに触発されて読み始めたのです。

そして歴史は繰り返す。

エンゲージメントで言えば「7つの習慣」はウェルビーイングと密接な関係性があります。「肉体」「情緒」「知性」「精神」という人生の4つの側面をバランスよく維持する(コヴィー博士的に言うと「再新再生する」)ことが、毎日の人生を自分らしく保っていく秘訣になるのかなとも感じています。

話は戻りますが、この講座を聴いてまた「7つの習慣」を開いてしまいました。開いてしまうと読んでしまう。このように繰り返してしまうくらい「7つの習慣」に染まっているのかもしれない。こうなるとまた積読本が進んでいかなくなる悪循環。残された時間はわずかしかないのにどうしようか・・・。

付箋の数・・・

最後に。

先日、ある会社さんへのレゴ®シリアスプレイ®の説明の際に、久々に4つのブロックで自分自身を表現してみるプチワークをおこないました。

たった4つで自分を表現できるほど人は単純にはできていないですが、もし自分を単純に表現してそれが相手に伝わるのならば、こんなに素敵なことはないですよね。このプチワークは、死ぬまで「実践」し続けると思います。

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